Sunday 26 February 2017

健全な大人たち

「大事なのは、健全な大人たちに囲まれて育つということです」

以前聞いた言葉を、最近かみしめている。
いつも会ってくれる友人にしても、合気道の人々にしても。

子供に声をかけ、抱き上げてくれる。
私がトイレに行っている間にこどもを見ていてくれる。

たくさんの信頼できる大人たちに守られて、いろいろな話をしてもらうことがこの子の成長にきっと大きな助けになる。親以外の大人の存在はとても貴重だ。そもそも、私より断然おもしろい経験をしている友人が山ほどいるのに、会わせないでおく理由なんてない。

合気道の道場で、道着を着た人々に囲まれながらキャッキャと喜ぶこども。「このままだと大人っていうのは白い服を着た人たち、って疑問も持たずに思うようになりますね」と言われて確かにと思った。

希望のあさ

仕事はなくてもなんだかんだでやることはあり、忙しく過ごしている。先週は睡眠不足がたまって結構疲れのピークに達していた。が、しっかりと寝て解消。

きょうは日曜。やはり6時半に、こどもと同時に起き、カーテンを開けて朝をよろこぶ。
さわやかな1日の始まりです。

ラジオ体操の歌にあるとおり、朝は「希望のあさ」である。

あたらしいあさが来た
希望のあさだ

朝型人間は、朝日を浴びることの喜びを知っているのです。
で、こどもはいま、ラジオのクラシックをききながら二度寝している。
ちなみに曲はベートーヴェンの運命。

Thursday 16 February 2017

鯖で気仙沼のノルウェー

「気仙沼 ほぐし焼鯖」という瓶詰めの鯖を買った。試食して美味しかったから。さらにその売り子が、気仙沼の人たちが考えたんですよ〜と言っていたので、震災のことも思い出して、より買う気になった。

家で、動物性タンパク質が摂りたくなって、早速開けて美味しいなあこれ、と思ってラベルを見たら、なんと

ノルウェー産🇳🇴

と書いてあるではないか。そんなんありか…



そういえば、最近似たようなことが起きたのを思い出した。
「アレッポの石鹸」を頼まれて買った。アレッポというのはシリアのアレッポ。
買った後にラベルを見ると、「シリアの戦闘激化のため、生産をトルコに移しています」とある。そりゃそうだよなあ、よりによってアレッポで作れるわけない。

でもなー、鯖…
ノルウェー産なら、気仙沼って書かない方がいいと思う。
ノルウェー産が嫌なわけではまったくなくて、ね。


Wednesday 15 February 2017

バレンタインとオーブン

バレンタインの日の朝。
友達が来るのでクロスタータを焼こうと思ってバターを練り始めた。1時間ぐらい経って、形を整えてオーブンに入れた。

数分経って、オーブンが真っ暗なことに気づいた。ブレーカーが落ちたかと思ったがそういうわけではないらしい。

壊れたのだ。
ついに。

あれは2002年の3月。
上京を前に電化製品を揃えに親とまちの電器屋さんに行った。
あれから15年、一度も壊れることなく、休みなく働き続けたオーブンレンジ。
ちょうどバレンタインの日の朝、役目を終えた。
まさに、寿命だった。

さて、困ったのは焼きかけのお菓子である。
半端に焼かれたまま行き場を失った。

どうしようかこまったが、同じマンションの人に頼んでオーブンを貸してもらい、残りを無事に焼き終えた。そこの奥さんのアドバイスに従って、最後はトースターで焼いてみたらきれいに焼き色がついた。冷めたあとで、少し切ってお礼に持って行った。

印象深いバレンタインの1日となった。

Tuesday 14 February 2017

梅の季節

梅で有名な公園の近くに越して来てから初めて迎える2月。そうか梅の季節と花粉症の季節ってちょうどかぶるんだな、と初めてのことのように気づいた。

きのうは天気も良かったので梅を見がてら散歩に行き、行った先で梅まんじゅうと梅大福を買った。今朝食べた。おいしいとは思うが、必須では無いよなあ、と思う。つまり、梅が。あんこがあれば済む話なのだ。栗などが入っているときの喜びはない。

でも、ほら、この季節はやっぱり和菓子に手が伸びるのね。

Saturday 11 February 2017

5か月と11日のメモ

東京に戻ってから何度か水泳に行った。合気道にも行けた。
5か月経って、ようやく今までの動きを取り戻せている気がする。体重は妊娠前より少し減った。それでも先週久しぶりに泳いだ時は少し股関節がおかしい気もした。これだけの月日が経ってもまともに戻りきれていないのだ。おそるべし、出産の衝撃。

ここからはこどもについて。
5か月と11日のメモ。

ここ数日でまた変わった気がする。何がどう、と言われると説明しにくいのだが。人間ぽくなった、というか。動きが意識的になったというか。視界から親が消えた途端に泣く。が、涙は出ない泣き。

そうしてびえーーん、と泣いていたかと思えば、話しかけたりあやしたりすると急にキャッキャッと笑い出す。あれれ、さっきの泣きは一体、と腰が抜けるくらい。

腹筋の発達がわかる。クッションなどによりかかっている姿勢の時は自分から起き上がろうとする。

足が口にはいるようになってきた。

小児科のいうことを聞いてきちんと薬を塗っていたら肌荒れは治った。

そしてめちゃくちゃかわいい。通りすがりの人たちが声をあげるくらい。

Thursday 9 February 2017

和菓子の春

7日、友達をうちに招いた。
おみやげに桜餅をいただいた。ああ春だなあと思った。
この季節は特に和菓子が魅力的に見える気がする。
(…いや、一年中そうかな)

いっぽう、わたしはというと、前日に渋谷に行った際ちらっと目に入った「たねや」という和菓子屋で友人のためにどら焼きを買っておいた。

さらに、朝、郷里から届いた荷物の中には、羊羹とさが錦が入っていた。

偶然にも和菓子大集合になったね、といいながらあれこれつまんだ。紅茶ではなくて緑茶をいれた。まるで駄菓子パーティーのように、特に皿に盛ることもなく食べた。

本当なら和菓子ってこういう食べ方しないよね、と笑った。いちご羊羹なんてものはきっときれいな皿に盛って竹の楊枝を添えたりするのだろう。だけど、 まあ、10年来の友達、気にすることもないね、といって笑った。

ところでさが錦、ご存知ですか。ほんとにおいしい。今朝ぜんぶ食べてしまった。
http://www.muraokaya.co.jp/saganishiki/


Wednesday 8 February 2017

東京に戻った

パソコンが無いため、投稿がまったくできていませんでした。キーボードが無いと文章を書くきにはならないものです。同じことを書こうとしてもちっとも深まらない感じがする。

先週から東京に戻って来ている。二カ月ぶりでだいぶ腰が重くなった、と思っていたが、なんの、心配することはない。二カ月ぶんのエネルギーがたまっているのでいくらでも動ける感じがする。この2週間でいろいろな用事を済ませた。

それに、会いたかった人たちに連絡をとって会っている。たとえ数時間でも、これが活力をくれるのだ。会う予定があるとその日までを楽しみに生きれる。

こどもは順調にすくすく育っている。先日、健診に行ったが、大きすぎず小さすぎず、だと言われた。肌がカサカサしているところがあるので小児科に行ってみたら、ステロイド剤をきちんと、しかも全身に塗って、数日で治すように言われた。一歳までにそれを治しておかないとアトピー性皮膚炎になりやすいらしい。単なる乾燥による肌荒れとして放っておくところだった。立派な「湿疹」だった。

ありがとうとカルボナーラ

 新学期スタート。 子が帰ってくる時間に家に人がいる、というこの幸せ。保育園は4時とか5時まで預けていたのでこんなことはなかったけど小学校は本当に「帰ってくる」ので誰かいないといけない。自分が仕事していてその時間に家でFが子を迎えてくれているというこの安心感は、あらためて、ほかの...