Wednesday 16 October 2013

思いがけない休日・An Englishman in N.Y.

朝7時半。
外は晴れている。
メールを見ると、「本日おやすみ」の連絡が。

どうやら「台風」が来たようで、仕事はあっさり休みになった。
なんという、都会の脆弱さ。
電車が止まると、身動きできない東京人。

しかし嬉しい。こういうのを棚から牡丹餅と呼んでよいのだろうか?
もともと、あまりすることのない一日だったので半日休暇をとろうと考えていたところだった。
こうして私は、今日、完全にフリーとなった。


話は変わって。
おととい、月曜日、体育の日は体育っぽいことをせずにごろごろして過ごした。
先日買ったコリン・ジョイスの"An Englishman in NY"を数ページだけ読みかけていたので続きを読み始めたら止まらなくなった。面白い…。

なんだろう、英語がすいすい読めるときとそうじゃないときの違いは。
考えられる違いは以下の通り

①興味のある話題かどうか
この本はタイトルどおり「アメリカに住むイギリス人」のエッセイ。内容にはとても興味がある。異文化比較はいつ読んでも面白い。

②単語が難しすぎないかどうか
そもそも難しい単語はあまり使われていない上に、語注がついているので何の苦労もなく読める

③筆者の書き方
この、コリン・ジョイスという人の本は2冊目だが、なんというか、切れ味が良い。そんなに英語を読みなれているわけではないが、すいすい入ってくる、そんな書き方。ユーモアが感じられる。長ったらしくない。ちなみに作家ではなくジャーナリストだ。

面白かったのは、コーヒーを“燃料としている”NYにおいて「紅茶好き」であることについての話。冷静な分析がむしろおかしく感じられる。

私にしてはありえないことだが、たったの2日で1冊読みきってしまった。
こうしてどんどん自信がついていく。

Wednesday 9 October 2013

左首肩が痛い

風邪が治ってきた。まだ声は変だし、耳も時々くもったように聞こえなくなるし咳もするけど、それでも頭がぼーっとする感じもなくなってきたしのどの痛みはないし、前よりマシになってきた。

ところが今朝起きたら、今度はのどではなくて首が痛い。
これは寝違えたというやつだ。
首と肩の間、と言ったほうがいいかもしれない。
しかも左側だ。
左に負担をかけることはあまり無いと思ったのだが。

最近まったく水泳に行けていない。
9月は一体何回いけたのだろう?
筋肉がこり固まっているのだと思う。

今朝起きて、6時半にはラジオ体操をした。
それでもまだ痛い。

これはいよいよまた整骨院に行くときがきたのかもしれない。
最近ずっと行っていない。
忙しくて時間が無いのだ。

…と、また仕事を言い訳にし始めている…。良くない。

Tuesday 8 October 2013

松茸と秋鮭のクリームパスタ

同僚からマツタケをもらった。とても大きいのを1本。本物を丸ごと1本食べることなんてたぶん人生で初めてだ。
同僚は秋になると自分でとりに行くらしく、職場の数人に分けているようだった。
なんともありがたい話である。

どうやって調理するか考えたが、まずはマツタケだけをシンプルに焼いて食べることにした。
はじめて「ああこれってマツタケの味だったのか」と分かった。
お吸い物や炊き込みご飯などでほのかに味わっていた味ではあった。やっと認識した。
なるほどこれは美味しい。
いや、魅力的なのは、味とか食感というよりむしろ、風味である。

マツタケはマツタケだけ焼いて食べようと思っていたので、夕飯用には秋鮭としいたけとクリームとファルファッレを買っておいた。これでパスタを作ろうと思ったのだ。

しかしながらマツタケは思いのほか弱く、簡単にぼろぼろとくずれてしまったので、ステーキ的な食べ方は諦め、これをパスタに使うことにした。
なんて贅沢なんだろう!!

塩とこしょうしか使わなかったものの、やはり味はクリームと鮭に少し消されたような気はした。そもそも炒めてしまうとマツタケ自体が見えなくなってしまうのだ。本当にバラバラのボロボロなのである。

それでも美味しかった。隅から隅まで味わいつくした。
今度手に入ったらまた別の方法で調理してみよう。

(ところであの1本で通常いくらくらいするのだろうか…)

Monday 7 October 2013

宣言

決めました。仕事中心の生活はしない、と。
家で過ごす時間が圧倒的に少なくて、ろくに掃除洗濯もできない。それどころかパートナーと過ごす時間はほとんど無いに等しい。
朝の7時半から夜の7時半、つまり12時間を仕事に費やし、睡眠に7時間をあてると、残された時間は知れたもの。平日の夜、一緒に出かけたりすることなんてまず無理である。
家に帰ってからも仕事のことが頭から離れず、夢にも同僚が出てくる。

昨日、友人に会った。
粟善哉を食べながら話す。
仕事中心に生活が回っているということを指摘されたこと、どれだけ忙しい日々を送っているのかを説明したって相手はとうてい分かってくれないことを話した。

私「一生懸命なんだけどねぇ…」
友人「仕事にね」

と言われてハッとした。
仕事抜きの生活が考えられなくなっている。
長い会議はどうしようも無いとしても、働き方についてはもう少しなんとかなるのかもしれない。
変える工夫すらしていない。
仕事が言い訳になってしまっている。

何か意見を求められても仕事に関連の無いことは話せないし、意見がそもそも無い。
本も読んでいない。
新しい音楽も聴いていない。
ブログに面白いことを書かなくなったのも、仕事を始めてからだ。
意見が無いから。

自分がどんな人間かと訊ねられてもいつの間にか答えられなくなった。
このままではヤバい方向に向かっていく気がする。

ヤバイ方向というのは別に身体の調子が悪くなるとか目に見えて何か変化が起きるわけではなくて、つまり自分がとてもつまらない人間になっていくような気がする、ということ。

とりあえず今朝は普通より30分遅く出勤することにした。月曜は全然忙しくないんだから、そんなに頑張って早く行っても仕方ない。どうせ会議が4時~6時というのは最初から分かっていることなんだから、その分ゆっくり行こう。

Saturday 5 October 2013

風邪…

ようやく休みだ。
先週の土日は勤務だったので、本当に「ようやく」休み。

が。

しっかり風邪をひいている。
先週の火曜だったか、のどがいたいなーと思った。
しゃべりすぎたせいかなー、と思っていた。
それが日に日に痛くなってきて、木曜には咳に変わり、土曜には鼻に移行した。
毎回同じ症状だ。ということが、繰返すうちに分かってきた。
ぜんぜん良くないぞ、繰返すのは。
さらに今夜は、耳が聞こえづらくなってきた…。
鼻のせいだ。
これも5月ごろとまったく同じ症状。

社会人になってから、熱出したり風邪ひいたりすることが増えたなあと思っていたんだけど、ここに勤めるようになってからさらに頻繁になってきた気がする。

学生のときなんて、風邪をひくという感覚そのものが分からないくらい元気だった。

やっぱり休息をとらないと、人の身体には限界が来るんだなあと「身をもって」実感、である。
栄養も足りていないのかもしれない。
今週末はようやくゆっくり料理をすることができそうだ。
早いところ寝よう。

ありがとうとカルボナーラ

 新学期スタート。 子が帰ってくる時間に家に人がいる、というこの幸せ。保育園は4時とか5時まで預けていたのでこんなことはなかったけど小学校は本当に「帰ってくる」ので誰かいないといけない。自分が仕事していてその時間に家でFが子を迎えてくれているというこの安心感は、あらためて、ほかの...