Sunday 28 September 2014

TOEICを受けて思ったこと

きょうはTOEICの日だった。

前回に「TOEICを受けることにした」という題でエントリして以降のことを告白しよう。
結局何も勉強しなかった。
問題集も買わなかったし、正直に言うと、たったの1問も解かなかった。
カナダにいる間に何かしらやるかもしれないと思ったのだが結局それどころではなかった。
日本に戻って来てからは、「もっと」それどころではなかった。
何年も前に買った問題集(しかもpart5と6だけ)を部屋の中の目につくところに置いておいた。
しかし開きさえしなかった。
時間が無かった。
そもそも、やって効果があるのか?とすこし思った。
つまり、時間の無駄かもしれないと。
問題をひたすら解くんだったらシャーロックを字幕無しで見たほうが断然楽しいしためになるような気がした。

で、本番。今日。
昨日撮りに行った証明写真を受験票にはりつけて、鉛筆を数本と消しゴムを2個もって出かけた。
身分証明証というので、保険証で良いだろうと思って持って行ったわけだが、あとからよくみたら写真付きの身分証明証に限定されていた。
それでも受け付けてもらえたのでよかった。助かった。

11時45分から受付開始ということで11時40分には会場に着くようにした。
隣のビルに○亀製麺があったのでだいぶ早いなと思いながらもそこで昼を食べることにした。終了時刻が3時なのにそれまで何も食べずにもつとは思えなかったから。
いくら飢餓状態のほうが頭が冴えるとは言ってもね。

会場の空調が効きすぎていて、氏名等を記入している間も寒くて仕方なかったのでそのことは係の、というかバイトのお兄ちゃんに言っておいた。
そしたら少し温度をあげてくれたらしい。
助かった。

1時試験開始。
リスニングほど緊張するものは無いな、と思った。
早く終わってくれ、と思った。自分のペースで解くこともできないし、これを1回聞き逃したら終わりなのだ。
たとえば「明日から仕事か」とか「これ終わったらなにしようかな」なんて考えた瞬間にその問題は終わり。
で、やっぱりそういうことを考えた。
だからたぶん3〜5問は落としたと思う。
ハッと気づくと放送が終了しているのだ。
こんなに神経をすり減らす作業は無いなと思う。

1:45。リスニング終了。
リーディング開始。
文法問題がすいすい解けた。
おかげでその後の問題に余裕ができた。
終了10分前に全て解き終わった。
こんなのは初めてだと思う。

そこで思ったのは、特に勉強していないように見えても、毎年英語の語彙力、というか総合的な英語力は伸びている、ということだ。
留学していたときのほうがしゃべれた、とか、18歳ごろのほうがいろんなことを覚えられた、とか思うことは思う。
それでも全体的に4技能のバランスは今のほうがとれている。
そして3年前よりも今のほうが、あきらかに語彙力が増えている。
さらには、すべてにおいて流暢さを増している気がする。

こういう仕事についているからだろう、とは思う。
もっと言うと、単純に「英語をバンバン使う」ビジネスマンよりも今のこの仕事のほうが「総合的な」力は付くような気がするのだ。

最後に受けたのはいつだっただろうと思って過去の記録を見てみた。
手元にあるのは、届いたofficial score certificateが2つ。

1つ目。
-2009/1/11
-Listening 465
-Reading  455
-Total 920

2つ目。
- 2011/6/26
-Listening 460
-Reading  460
-Total  920

2つとも同じ点数である。
セクションごとの得点を見るかぎり、ほんの1問を正解したかどうか、というのがいかにリアルに点数化されるかが分かる。
いつもこのcertificateを見るわけではないので、自分の持ち点はだいたい915から930の間だと思っていたのだが、930は盛り過ぎだったようだ。

最後に受けたのが3年前。

今日の手応えから言えば、過去最高得点を打ち出しているはずだ。
そうでなければここまで書いたことがとてつもなく格好悪いではないか。

試験終了後、ものすごい疲労感に教われた。
だいぶ緊張していたらしい。
プールに行くのはやめにした。

で、今またシャーロック見ながらタンドリーチキンを焼いて、明日の準備をはじめようとしている。

Saturday 27 September 2014

代々木公園厳重立ち入り禁止

渋谷、原宿、表参道に自転車を使って行くには、代々木公園を突っ切って行くのが一番早い。
しかしながら最近はデング熱騒ぎのせいで代々木公園が立ち入り禁止になっていると知っていたので、自転車で行くのは避けていた。まあ、あとは、排気ガス吸いたくないとか暑いとか色々な理由はあるのだが。

それでも今日は、寒くもなく暑くもなく、太陽も出ておらず、自転車以外の手段は無かろう、と思わせるような天気だったので自転車で行ってみることに決めた。

公園内に入らなくても公園沿いに進んで行くことにした。

デング熱で立ち入り禁止、とは言うものの、公園の一部くらいはさすがに立ち入りできるだろう、なんて思っていた。

ところがどっこい、どの入り口を見ても、張り紙と柵がある。
同じ張り紙が、1つの門に5枚以上は貼られている。
しかも門番みたいな人まで立っている。

ここまで厳重だったとは…!!

どうやらホームレスのおじさんたちまで追い出されているようだった。
東京の人たちにとっては、狭いながらも、かけがえのない憩いの場である。
土日に公園を奪われた市民は一体どこへ向かうのか。
ゴーストタウンとまでは言わないが、敷地はなんだか暗くて寂しい感じだった。

Sunday 14 September 2014

Somehow I miss England

カナダから帰ってからというもの、英語をしゃべる環境を欲している。
おととい久しぶりにイギリス人の同僚と会って話したらこれが非常に心地よかった。

英語をしゃべっているときのほうが自由を感じる。
ただし相手がネイティブに限る。
日本人を相手に話したり1人で話したりするのではない。
ネイティブを相手に、するする、と言葉が出て行く感覚が本当に気持ちいい。

そして最近BBCのドラマ「シャーロック」にはまっているのもあり、強烈にイングランドが恋しい。
寝てもさめてもシャーロックのことばかり考えている。
まさに"I AM SHERLOCKED" 状態だ。

イングランド行きたいわー、と思っていたら、ふと、あることに気づいた。
イングランドに初めて飛び立った日からちょうど10年である。
あれは2004年の9月13日か14日だった。
10年…。

片道の航空券でシンガポールを経由しマンチェスターへ行った。
すべてが動き出した日、だと思っている。

その1年後に日本に戻って以来、イングランドには行っていない。
だけど、
PGかYorkshire Teaを飲み、
Daily Mailを読み、
SherlockやThe Officeを見ている。

いつも心のどこかにイングランドがある。

Wednesday 3 September 2014

SAHALE

カナダにいるときのこと。
ちょうど道端ジェシカのブログを見たらこのスナックの写真があった。
わー、おいしそうだなあと思った。
翌日スーパーに行ったらふと目に飛び込んできたのは同じ図像だった。
特にこれを探しにスーパーに行ったわけでもない。

ためしに買ってみた。
確か、5ドル未満だったと思う。
それはそれは美味しかった。
カロリーは相当高いだろうというのが分かった。
内容量はそれほど多いわけではないのだが、明らかに一回で食べる量ではない。
しかしこれがやめられない止まらないの美味しさである。
甘いだけではない。
少し塩味もする。

メープルだし、カナダ産だろうか?と思って袋の後ろを見ると、アメリカだった。
こういう、濃い感じとカロリーの容赦なさは、日本ではなかなか見受けられない。
さすがはアメリカである。
アメリカ人はこれを1度で食べてしまうのだろう。たぶん。

同じものを日本でも買えるのだろうかと思って調べてみたら、900円くらいするらしい。
なんと2倍だ。
そこまでして買わなくてもいいかなと思う。

北米に行く機会があれば買おう。
または日本でも人気が出てもう少し手に入りやすくなるとありがたい。
そのためには道端さんにもっと宣伝してもらうのが一番だろうか。

Tuesday 2 September 2014

料理?した

少しだけどちゃんと料理をしたので写真をとっておいた。

①これは料理というかできる前の写真。
実家からもらってきた野菜を刻んだらイタリア国旗になっていた。
行きたいなあイタリア。
これを炒めて、麩を入れて、酢を使ってさらに炒めてみたのだが結局のところ何がしたいのか分からない系の料理になってしまった。


②これも料理というか刻んだだけ。
実家からもらってきたオクラを、たった1本のオクラをきざんでしょうゆをかけて食べた。
ちなみにこの器は5月に陶器市で買ったもの。


③昨日の夕飯。これは美味しかった!!
スーパーで、イキのいいしめじ100円を見つけたので買って炒めた。
大きめのツナと小さなピーマンをさらに炒めた。
ほうれん草のタリアテッレが家にあったのでそれをゆでて混ぜたら、これはおいしい!
ほかにも作ったことは作ったけど、写真があるのはこの3枚だけ~。

Back to School

夏休み―それが長かろうが長くなかろうが― が終わり9月に学校が再開する。
これは日本に限らず、世界の多くの国でそうだと思う。
英語圏ではよく "Back to School" というフレーズを目にする。
衣料品、文具に限らず食べ物まで"Back to School Special"などと名づけられているのをよく見る。
新学期になると日本のスーパーマーケットで「朝ごはん特集」を組むのに似ているかもしれない。
ただ、欧米では日本ほど夏休みが短くない場合が多いので、同じ「学校に戻る」のでも、感じ方が違うのかもしれない。

私も夏休みを終えて仕事に復帰している。
スタートして2日目を、元気に終えた。
調子は良い。そして楽しい。
やはり1ヶ月くらい物理的に職場から遠ざかるのは正解だと思われる。


ところで今日ラジオを聞いていて知った単語をメモ:

amazable
all brawn and no brain

「毎日絶対に一つは知らないことがある」とラジオ英会話について大学の先生が言っていたのだが、これって本当に本当だと思う。
だからきっと死ぬ瞬間まで偉そうな顔はできないんだろうと思う。
新しいことを得る機会はそのときまで失われない。

万年筆、外出

なくなったと思っていた万年筆が職場の引き出しから出てきた。一本千円のものなので、なくなってもあきらめはつくのだが少し気になっていたのは事実だった。中のインクは空っぽだが一体何色を入れていたのかさえ判然としない状況だった。家に連れて帰って洗うことにした。  翌朝の万年筆カートリッジ...