Saturday, 18 January 2020

西洋美術の本

あっという間に1月も半分終わる。「もう17日か〜」と言っている一方で、お正月がずっと遠い昔のようにも思える。郷里と東京は別世界なのだ。

仕事が再開してしばらく経つが、意外と余裕がある。それほど「やるべきこと」に追われている感じはない。読みたい記事を読む時間や図書館に行く時間がある。

小さい頃から西洋美術に興味があった。画集を見るのが好きだったし、歴史の資料集にある美術関連の写真にはかなりワクワクした。ちなみにイタリアに興味があったのはその頃からだと思う。小学校低学年。

最近ちょっと時間があったので地域の図書館に行って大きな画集をパラパラめくった。とてもじゃないけど、購入はできない大きさである。1日目はレオナルド・ダ・ヴィンチを。2日目はラファエッロを手に取った。これまで、本物の作品をあちこちの美術館で見たことがある。初めて見た頃などは「これ本物みたことある!」と自慢したくなるような気持ちだったと思うが、今となってはどれを実際に見たことあるのかさえはっきりと思い出せないことがある。「あれ、これ見たっけな?でもこの美術館にあるってことは見てるはず」とまあこんな具合。それでも、たとえばローマのヴィッラ・ボルゲーゼのように何度も訪れている場所に関しては、確実に見たことを覚えている。

ちなみに、実物を見ても、当然だが持って帰ることができるわけではないので、結局手元に画集があるのは良いと思う。こんな大きな画集は家に置けないにしても、手軽な、薄い本でもいいからあるといいなー、タッシェン(美術書を扱う会社)でも買おうかなと思って調べたら、タッシェンは日本から撤退しているらしい!仕方ないのでアマゾンで中古を探すことにする。

無理がきかない歳

 今週月曜の夜に、職場の外で、大事な会議があった。6時から8時まで。この時間というのは、普通は家にいる。こどもとの宿題が終わって、お風呂に入って、ごはんを食べて、歯を磨いて、寝る準備をする、というのが毎日の流れ。会議に参加するということは、ルーティーンを壊すことになるので、たいへ...