Saturday 1 November 2008

スパイダーマンに会う

11月になってしまった。今週はとても、長い一週間だった。

朝、おなかがすくまでにだいぶ時間がかかる。起きてからはとにかく、コーヒーか紅茶で限界だ。そうじゃない日もあるが、以前より、食べられない日が増えた。何か食べると、たいてい、通勤中に吐き気を催す。気付いたら夜の8時ごろまで、チョコレートひとかけらしか口にしていなかった、という日もあった。夜に限っては、ちゃんと食べている。生きるのに問題はない。

だいぶ涼しくなった。肌寒くなった。
ほらね、やっぱりね、秋はあっという間なのだ。落葉のスピードと同じか、それより早い。

"Everyone has their bad days."


家のドアに、この言葉を貼った。ラジオ英会話のテキストにあった「キーフレーズ」から切り取った。朝、ドアを開けると同時に、つぶやく。ほとんど無意識だ。
エブリワン ハズ ゼア バッドデイズ―

ここ数日間で、村上春樹の短編をいくつか読んだ。まだ読んでなかったものも、既に読んだものも。


ところで今朝、スパイダーマンに会った。
通勤中に、電車に乗り込んできた。びっくりした。全身スパイダーマンだった。野球少年たちと、仲良くなっているようすだった。やたらと周りの人に話しかけるスパイダーマンだった。フレンドリーだ。
無口だったサラリーマンたちが、話しかけられると急に笑顔になっていった。
ひどく愉快で、素敵な経験だった。

ありがとうとカルボナーラ

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