Sunday 6 August 2017

欠航不安

明日からしばらく郷里でゆっくりする予定なのだが飛行機が飛ぶのかどうか心配で仕方ない。台風の影響で欠航になる可能性があるからだ。心配してもどうしようもないのは分かっている。しかし空港まで行って「欠航になりました」と言われてそのまま家へ戻る、という事態だけは避けたい。そんなのいままでに一度も無い。出発を妨げられるというのはさぞ気持ちの悪いものだろうと想像がつく。

私の予想では、心配していたほど台風の影響は無くてそのまま飛行機は飛び、欠航を恐れた人たちのおかげで満席だったフライトから少し人が減り、となりのいない席も増えてこどもをつれても気兼ねなく飛べる…のではないかと期待している。

こどもはせっかく慣れてきた保育園からしばらく遠ざかることになる。勿体ないような残念なような気持ちもするが、再び通い始めたときに保育園のことを忘れているということはないだろう、きっと。だから、ゼロからのスタートではないはず。

毎年この時期は日本を脱出して、遠いどこかで過ごしていることが多かったので、こうやって八月のはじめを過ごしているのは珍しい。(去年は妊娠していたから仕方なかった。)みんなが休んでいるときにいっしょに休む必要もない一年だったので、ピークをさけて飛行機にのることができた。何度も。

そう、もうすぐ育休が終わるのだ。とても早かった。そして結構忙しかった。ドタバタしている間にめまぐるしく過ぎて行った。初めての経験だったが、やっぱり一年間の休業はちょうど良かった。産後2ヶ月ごろ、いろいろ辛いながらも「ほらみてごらん」と言いながら子どもと見上げた銀杏の木の黄色はたぶん一生忘れないと思う。

万年筆、外出

なくなったと思っていた万年筆が職場の引き出しから出てきた。一本千円のものなので、なくなってもあきらめはつくのだが少し気になっていたのは事実だった。中のインクは空っぽだが一体何色を入れていたのかさえ判然としない状況だった。家に連れて帰って洗うことにした。  翌朝の万年筆カートリッジ...