Tuesday 1 August 2017

8月になった

思いつくがままに最近のこと。


おととい、ついに三回目の家事サービスが終了してしまった。(終了と言ってもお金を払えばいくらでも来てもらえるのだが、回数券は何万円もする…。)今回はラザーニャと、ラタトゥイユという手の混んだものを作ってもらった。さらにリクエストしたポテトサラダとかぼちゃの煮物、それから茄子の揚げびたし。どれもこれも美味しかった!


保育園の入り口にこんな紙が貼ってあった:
「フリーの保育士の○○は結婚のため退職することになりました」
おー、めでたい、と思ったのと同時に、どこかおさまりの悪い、へーんな感じがした。それからその後ずっとこの張り紙が頭に引っかかって仕方なかった。

結婚したら仕事をやめるものなのか?
結婚は退職につながるものなのか?
たとえば保育園じゃなかったらこういう書き方をするだろうか?
しかし、ただ「退職します」と書くよりはこれがマシなのだろうか?
これがいわゆる寿退社?

30年前だったら特にこの掲示が気にならなかったのかもしれない。でも今きっとこれを見て変な感じあるいは違和感を覚える人はきっといると思うんですよね。逆に、結婚しても保育士を続けてる人はどれくらいいるんだろう、と思ったけどそれはきっと専任かどうかによるのかもしれない。掲示にあった保育士さんは「フリーの保育士」ということになっていた。

しかし、だ。

たとえば私だったらこんな書かれ方をされたくはない。いや、そもそも、子どもができたならまだしも、結婚と同時に仕事をやめるっていうのは一体どういう感覚なのだろう。繰り返すが、30年前ならまだしも、だ。せっかく始めた仕事を、体力も美しさもそろっている20代に後にするというのは、悔しくないのだろうか。それとも夫からそれを頼まれるのだろうか。え、ちょっと待って、それって夫の人生?彼女の人生?夫とうまくいかなかったら?その後どうなるの彼女は?

まあ、あれかな、夫の仕事の都合で東京を離れるのかもしれない。それだったら仕方ないけど。

女性は経済的に自立しているべきです。絶対。

んー、とは言うものの、確かに二十代のある時点では「仕事なんてやめても愛さえあればどうにかなるし平日ジャムでも煮たりしてゆっくり子育てこそが私のしあわせ」と思ってた時期があったっけなあ。今だったら当時の私に「仕事やめるなんてありえんよ」と言ってあげたいけど。

ともあれ、保育士の○○さんに幸あれ。

★子どもはだいぶ保育園に慣れてきたようだ。きょう、ついに、預けたときに泣かなかった。(もちろん最初の数日は何が何か分かっていなくて泣いてなかったけど。)だいたい一ヶ月経ってようやく次の段階まで来たと思われる。

一週間ごとに、園にいる時間を少しずつのばしてきている。先々週からは、昼寝をするようになり、起きて泣くと電話が来て迎えに行く、という具合だった。そして先週からは途中で起きようが何しようが、とにかく3時まで。そしてきょうからはついにお昼寝のあとにみんなとおやつを食べるという段階まできた。一ヶ月かけてようやく、である。本人が一番大変だったろうなあと思う。よく頑張った。きょうのおやつはヨーグルトだったらしく、喜んで食べたようだ。それもそのはず、毎朝、大人と同じくらいの量のヨーグルトを、砂糖もジャムもフルーツも無い状態でパクパク食べているのだから、おやつに出た「オレンジヨーグルト」はさぞ美味しかったはずだ。

★子どもを預けている時間を有効に使おうと、片付けをしたり買い物に行ったりしている。今のところもっとも意義あると思えるのが、水泳だ。夏休みに入ってプールの学校使用の時間がなくなり9時から一般開放になったので、預けてその足でプールに行く。やっぱり水はいい。めちゃくちゃ気持ち良い。きょうは、伸びきってしまっていたスイミングキャップを新調した。身体を動かすって最高に気持ちがいい。

★去年の今頃は逆子騒動で大変だったなあ、と思い出す。騒動というほどのことでもなかったかもしれないけど張本人にとってはあれは結構な一大事でした。詳しくは去年の記事をご覧下さい。外回転のために病院に診断にいったのが7月末だったから、去年の今頃は、回るかどうか最後の期待をかけていた一方、本当にこれやっちゃっていいのか不安につきまとわれてもいた。すんごい暑い夏だった記憶があるけど、それはたぶんおなかが重かったせいかもしれない。注射うつために毎日のように病院まで歩いたなあ。ほんっと暑かった。そしてテレビではひたすらオリンピックが放送されていた。あれからもう一年。

ありがとうとカルボナーラ

 新学期スタート。 子が帰ってくる時間に家に人がいる、というこの幸せ。保育園は4時とか5時まで預けていたのでこんなことはなかったけど小学校は本当に「帰ってくる」ので誰かいないといけない。自分が仕事していてその時間に家でFが子を迎えてくれているというこの安心感は、あらためて、ほかの...