Sunday 30 December 2018

眠気、体重、雑感

あっという間に30日。実家に来てぼうっと過ごせるかと言えば意外とやることは毎日何かしらあって時間は過ぎ去る。友人知人が訪ねてくることも多い。勉強をせねばと思っていても午後になると猛烈な眠気に襲われる。睡眠時間は結構とっているはずなのだがそれだけ疲れているあるいはリラックスしているということだろうか。ここに来ると空港を出た瞬間からだいたい眠気に襲われるのでやはり東京では緊張感が常にあるのだろう。気をゆるめる場所があるのはいい。いったん物理的に日常から離れると切り替えができるし日々を客観的に見ることができる。こどものわがままは相変わらずすごいのだがここには人員がいるため一対一で対応する必要がなく怒鳴り散らすまでには至らない。子育てには人数が必要なのだ。絶対に要る。「お母さんが育てる」なんて誰が決めたのだろう。中心人物さえ決める必要はないと思う。みんなでやるのだ、みんなで。

先日友人からお茶をプレゼントにもらった。予想もしていなかったのでとても嬉しかった。義務的にお土産やプレゼントを買うのは好きではない。大事なのは本当にあげたいと思う気持ちでありその日だからとかその状況だからという理由であげる必要はない。

夏に2キロぐらい体重が減ってから結局元に戻っていない。上がり下がりはしながらも結局ベスト体重マイナス2キロの状態が続いている。夏は確実に食べていなかったことが理由だが今は一応食べてはいる。ただ、これで落ち着いてきたのかもしれない。出産の前後で身体はものすごい変化した。膨張したりしぼんだりたるんだり、髪も抜けては生え変わり、肌もゆで卵をむいたようなプルンプルンの時期があったり、一人の人間の体がこれほどまでに変化をするのかと思うくらいに変化した。たった2、3年のこととは思えないくらい。妊娠したのが3年前だが、それからようやく今収束してきているのではないかなと思っている。一生戻らないのではと思っていたウエストも、水がたまったようなふくらはぎもようやく普通に戻った。産後2年。こんなに時間がかかるのである。

当たり前だが、妊娠していない状態というのは実に自由で良い。好きなものをバンバン食べてもすぐ体重に表れるということもない。そもそも好きなだけ運動ができる。水泳も自転車も合気道も制限はない。そして好きな服が着られる。だるまさんみたいな格好で妥協する必要がない。おなかに何もいないだけでこんなに自由に動けるのだ。時々妊娠期を思い出して今の自由をかみしめると同時に「あれはもうこりごり」と思うのである。

妊娠は病気じゃないという言葉があるけど、いや、病人と同じ扱いでいいよね。いつ何が起きてもおかしくないしだいたいいつも苦しい。半端ない困難を抱えて9か月くらい生きているわけで。「妊娠は病気じゃない」は死語にすべき。

ありがとうとカルボナーラ

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