Monday 24 December 2018

友人宅と色のはなし

22日昼、友人宅へ招かれたのでお邪魔してきた。こどもを置いて行くことができたので気兼ねなく一人で(身軽に)電車に飛び乗る。気分的に赤いコートを着て。

さらに、気分的にチョコレート・ケーキが食べたかったので渋谷のTopsに寄って2〜3人用のケーキを一つ買って行く。一人で休日午後に出かけるなんてこんな贅沢はない。そしてなんて身軽なのだろう。

バス停に迎えにきてくれた友人は、深緑のコートを着ていた。「やばいね、あたしたち!」と言われて並んでみると、それはもうパーフェクトなクリスマス色の組み合わせなのであった。笑うしかない。二人で歩くとそれはそれはめでたく、festiveな感じがする。友人のマンションの住人からも「あら〜 クリスマスね!いってらっしゃ〜い」と声をかけられた。

上京以来の友人である彼女は、そんなにしょっちゅう会うわけではなくてもなんだかんだで連絡を取り合っていて、性格もちょっと似たようなところがあり、同時期にヨーロッパに留学していたのもあってその経験から何かと「言わなくても分かる」レベルのことを共有していることがある。

手料理をたくさんご馳走になり、しゃべりまくって、満たされた気分で帰宅した。なんとも良い時間を過ごした。

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色について。

友人宅はリノベーションをしたので自分の好みで壁の色を変えたりしていた。黄色い壁もあった。明るい性格の彼女がものを選ぶとだいたい
・明るい色(赤、黄、青など)
・大きな柄、モチーフ
のものが集まってくるのだがこれがよく合っているしその人を表す感じがする。

(日本の)お片づけ系、インテリア系のブログを読んでいるとだいたい「モノトーン大好き」「白、黒、グレーで統一感」みたいな記事が多い。2,3年前に、今の家に引っ越してきたときちょうどそういうブログを読み始めた。そして本当にシンプルでいいと思った。影響を受け、そうだよな、モノトーンじゃないとなと思ってちょっとそっち方向にしようかと試してみたことがあった。

が、一年も経たないうちに「つまらん」ということがわかった。パペリナのラグを買うときにも、どうしても明るい色のものに目がいった(結局オレンジ色を買った)。ストウブの鍋も真っ赤。結局それが一番落ち着くのである。モノトーンは私にとっては「無理している」状態なのだと思った。もちろんそれが無難で良いというときもある。それでも私の基礎、基本は20歳ごろにイタリアで見た真っ赤なシーツのベッドルームや、黄色や緑単色のワンピースにある気がする。シンプルなデザインとパキッとした色がいまだに頭に残っていて、その後ずっと、インテリアや服のみならずものの見方や人生にまで影響を及ぼしている。

かといって何でもかんでも赤いと良いというわけではないけど。壁を塗るなら黄色は良いなと思った次第です。

ありがとうとカルボナーラ

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