Sunday 8 July 2012

山に登った

5日~7日まで新潟の山に行って来た。本格的な登山をしてきた。
本当についていけるのだろうかと不安だったのだが、山頂までたどり着くことができた。
ただ、これだけ頑張って登っても絶景が見えるわけでもないし、山道は険しいし、花なんて全然咲いていないし、「あまり達成感が無い山」とは聞いていたが実際のところ本当にそうだった。

何はともあれ山から無事に戻ったので、よい。
問題は、あれだ。

筋肉痛だ。

登ったのが6日だったのだが、7日から今にかけて、脚の筋肉痛がひどい。特に腿の表側。
どのくらい痛いかというと、痛すぎて身動きがとれないくらい。歩くだけならまだましだ。階段(を降りる)となるともうこれが耐えられない。
マッサージをしようにも、触っただけで「あいたたーっ!」と悲鳴をあげるほど痛い。

床に座るのさえつらい。お年寄りの気持ちが分かってきた。

でも、昨日よりはましになっているような気がするから、たぶん今日の夕方にはもっと動けるようになっているのではと思う。今日はプールに行こうかどうしようか迷っている。こういうときは脚を動かしたがいいのか、休養に徹したほうがいいのか、正しい情報が分からない。もう少し様子を見よう。

ところで登山をしたというのに、うちに帰って体重を計ると、2キロも増量していた…。
一体どういうことだろう。主な原因は2つ挙げられる。

原因1.食べすぎ
原因2.飲みすぎ

ショックだ。あれだけ汗をかいたというのに。

登山が終わっての率直な感想も記しておこう。
また登りたいかと聞かれたら答えはNoだ。
4月から今までに2回ほど登山を経験したが、今回、より楽しみが得られたかと言えば、やはりNoだ。
できることならもう登りたくない。
登らないと殺される、という状況であれば、キリマンジャロでも何でも登るだろう。
しかし、登らないで済むのであればやはり登りたくない。
楽しみよりも苦痛のほうが大きい。

良かったことといえば、精神的に強くなった気がすることかもしれない。
そして色々なつらいことに耐えられる自信が付いた気もする。

例えば、8合目(から頂上までがとにかくきつかったのだが)あたりで悶々と「なぜ人は登るのか」とか、「登って何になるのか」とか、考えてもどうしようもない色々なことについて考え始めたのだが、そのときに、「会議に5時間ずっと座っているのと、5時間登山するのだとどっちがいいだろうか」と自分に問うた。

答えは出ない。たぶん会議のほうがマシな気がするのだが、精神的ストレスの大きさはきっと会議のほうが大きい。これはまったく別の種類の事項であり簡単に比較できるものではない、という結論に達した。

実は2週間後にはあと2回登らなければいけない。
勘弁してくれ、と言いたいところだが、耐えるしかない。
すべては時が解決するのだ。

乗り越えるべき課題や対処しがたい不安や悩みがあるときに、この言葉がどれだけの助けになることか…!
繰り返そう。
「すべては時が解決する」

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