服の整理に関する部分だけ興味があった。
書店に行くたびに手に取って立ち読みしていたので、これはもういっそのこと買ってしまえと思って買った。
後半の部分は読み切ってはいないが、読んでしまったことにしよう。
フランスに語学留学したアメリカ人女性がそこで感じ学んだことをまとめたもの。
質の良い暮らし方について書かれてある。
おなじみのことばかりが書かれてある。
服の部分を除いては。
10着という数字はあまりにも印象的である。
しかし、文字通り10着しか持たないのではなくて、ジャケットやコート、下着などを除いた、しかもその季節のワードローブを10着にする、という考え方らしい。
それでも、10着にするのは無理だと思ったものの、読んでいる間に服の整理をしたくなってきた。
ポイントはこれだ:
・本当に気に入ったもの、似合っているものだけを着る。
・良い服は特別なときにとっておかない。普段から着る。
耳が痛い。
さっそく、ばっさばっさと要らない服、特に気に入っているわけではない服を引き出し、クローゼットから取り除いた。
これまでは古着屋に売りに出していたのだが、最近はユニクロのリサイクルに出すことにした。古着屋は、使えないものはきっとそのまま捨ててしまうだろうけど、ユニクロに出せば、服を必要とする人々のところへ届くことになっている。信じることにしている。
先週、第1弾を実施。目に見える範囲での要らない服を持って行った。
それで終わるはずだったのだが、昨日ちょうど佐藤可士和のオフィスの様子なんて見ちゃったもんだから(しかも今朝とても天気が良かったもんだから)ますます片付けたくなってしまった。
夏服の入っている箱?コンテナ?を引っ張りだし、全部出して、もう一回たたみ直した。
要らない服を取り除き、今日また第2弾としてリサイクルに持って行った。
だいぶ気持ちがいい。
代わりに(というのかどうか)先週と今週で新しいジャケットとカーディガンを調達した。質の良いものを。それでも余計なスペースをとっているわけではない。
そもそも片付けることは好きなほうである。
本の全体が参考になったわけではなかったが、あの1章分だけでも、本を買った価値と効果は大きかったと思う。
日本の教育は困ったことになっている
5日。毎年三月恒例の婦人科検診。かれこれ20年前、治験で関わったのがきっかけで知った病院だがとても良いので結局20年間通い続けている。家の近くではないけどなにかと自分にとって都合が良く慣れた、なによりも信頼できる病院。 特に決められたわけではないが3月になると検診を受けている。...
-
きょうは代休。お昼を食べにでかけたら記録に値する興味深い出来事があった。赤ちゃん連れの多いオーガニックカフェ。昼はビュッフェ形式。私が案内されたのは一番奥の席。両隣にはすでに客がいて食事をしていた。二組とも、女の赤ちゃんを連れた母娘ペア。つまり、女3世代ということ。平日の客のな...
-
ブログを書く時はたいてい文章を書いてから最後にタイトルをつける。ところがきょうは逆です。 もめんやまきの の実力。この一文が先にうかんでいた。これについて書くぞ、と思って、はい、今から書きます。 きょうは午前で仕事を終わらせ、4月からの認可保育園のためのシーツのための布のため...
-
数ヶ月間のなぞがやっと判明した。 cul-de-sac だったのだ。 ******************* 「行き止まり」とか「袋小路」とかいう意味の「コーデサック」か「コーダセク」というような単語がある、ということは知っていた。 ただ、音で聞いたことしかなくて、読...