土曜日は朝から晩まで仕事(引率)で、日曜は朝から晩まで子の世話という仕事。どっちが楽か?忙しさで言うと後者のほうが断然忙しい。何しろ相手は3歳なのだから。
というわけで土曜は仕事ではありながらも山のように時間があり、ずっと読書をしていた。疲れるくらい。kindle大活躍、である。Dahlの短編(BitchとThe Visitor)を読んだのだがこれがまた面白くてのめり込んでしまった。短編、というにはちょっと長かったかもしれない。長くても飽きずに読める。英語を読んでいることを忘れていることにふと気づく。
いつから英語を読むようになったか?あるいは読む楽しみを知るようになったか?ついここ数年のことである。たいていの場合は必要性に迫られないと英語を読もうなんてしなかった。読んでも、ちっとも頭に入ってこないのだ。それが、必要性から読むようになったころにコリン・ジョイスのエッセイに出会った。それからロアルド・ダールも読んでみた。そこから少しずつ広がっていった。と言っても、読書家に言わせれば私みたいなのは全然読んでるほうに入っていないだろうけど。
日曜は子を連れて朝から近所のプールに言ってみた。3歳になりついにオムツが外れたので念願の区民プールである。プール自体には入ったことがあるが、一般の人たちが使う、こういう大きなプールは初めてだ。私は週に1回くらい行くので、いつか連れていけたらなと夢のように思っていたのだがこの夏「あれ、オムツとれたから連れていけるのでは」と気づいた。ついに、である。
初めての場所は、子はいつも緊張していて、これがまたかわいい。言われたことを守り、ひとりで勝手にあちこち行ったりしない。更衣室に入ると、まず裸の大人たちに驚いていた。そして自分も「ぬぎぬぎ」し始める。プールには、子供用プールもないので、足がつくのは斜面になっているところだけである。深いところに抱っこして連れて行こうかとしたら、子は断固として私の助けを断る。「いやだ」「ひとりで」を繰り返す。私から触れられるだけでも嫌らしい。
あっという間に30分が経って、家に帰ることにした。もっと水で遊びたそうだったけどとりあえず今回はここまで。楽しかったようで何より。
ところで3歳の時点ではプールで何を教えてあげられるだろう。水が怖くない、水に慣れている、というだけで十分なのかな。そんなことを考えながら、自分がいつ泳げるようになったかを思い出していた。今は泳ぐのが大好きだが小さい頃は結構水を怖がっていたように思う。なるようになるものだなあ。
さて、子を連れてプールにいけたのはいいが、自分は何も泳げなかった。当たり前である。3歳児から目を離せるわけはない。頭を水につけることさえほぼなかった。泳ぎたいなあ。
Monday, 30 September 2019
無理がきかない歳
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