Sunday, 20 June 2021

水中じゃんけんで水に顔をつけた話


久々に子供メモ。

6月からプールが再開して以降、一緒にプールに行くようになった。冬だと嫌と言っていたが、今は嫌と言わなくなった。季節というのもあるかもしれないけど嫌っていないということは、これは貴重なことであると思っているので、この事実は大切にせねばと思っている。

私はしょっちゅうプールに行きたい人間なので、しょっちゅう子を誘う。そうすると土曜の午後に「おふろ代わりに」行くことが多くなった。

泳ぐことはできないが腕輪(?リサイクルからもらってきた)みたいなものをつけて浮かんでいるだけで楽しそうだ。去年の今頃は私がずっと抱っこしてなければいけなかったのだが腕輪で浮かんでいる分本人の自由があって嬉しいのだと思う。

以前まではこどものための「水深70cmの日」を狙って行く必要があったのだが今はこの腕輪のおかげで水深1.1mの普通の日でも行ける。

「顔をつけてみたら」とか言ってみるもののいっこうにやろうとしないので、半ば諦めていたのだが、最近、だんだんと顔をつけるようになってきた。

先週は、プールサイドからじゃぼんと入ることが楽しかったらしくて、それがきっかけで顔が水の中に入った。そしてきのうは、私と水中じゃんけんをすることにしたら、いっきに顔をつけ始めた。びっくりだ。きっと、ずっとやらないと思っていたのに。

焦らなくていいんだなあ、となかば呆れたように感心する私。1人の人間の、なにかを学ぶ姿というものをこうやって見せつけられている。

通常のスイミングスクールなどで教える手順はほかにもたくさんあるんだろうなと思う。足をバタバタさせる練習とか、浮かぶ練習とか。顔をつける段階ももっと早いんだろうと思う。だけどこの人にはこの人のスピードと順序いうものがある。そしてなにより、強いることで上達することはない。強制は逆効果にしかならない。

それがわかっていても焦るのが親なのだろう。「どうしてこの子は〜ができないんだろう」と知らない間に考えていることが多い。

4歳10ヶ月の今、水に入ることが楽しいと思えているだけで上出来なのだ。きっとそのうち泳ぐようになる。

3年生になって、相談室メモ

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