Saturday 4 September 2021

仕事再開の疲れとコロナのおかげで得たこと

 2学期になった。授業再開。

夕方5時ごろになると自分がとても疲れているのがわかる。大したことはしていないのに、こんなに疲れている。その証拠に、この二日間は特に、こどもに笑顔で接することが減っている。これは自分でもわかる。こどもが「これみて〜」とレゴを持ってきたときに「どれどれ」と言って対応するのだが、これがまったく、楽しそうに対応できない。余裕がないというか余力がないというか。

身体がまだ8月のままなのだ。切り替えられていない気がする。しかも授業再開してまだ2日しかたっていない。そしてオンライン授業が入るので、体力の消耗はかなり少ないはずなのに。

一般的な勤め人からすると、私の生活は物理的にも精神的にもかなり余裕があるほうだと思う。自転車で仕事に行けるし、職場でも自由がきく。なのにたった2日でこんなに余力がなくなるとは。こどもの熱もあったせいか、この一週間はものすごく長く感じた。いや、九月第一週はだいたいいつもそんな気がする。「始業式が遠い昔のようですね」と同僚と話す。

土日はなにをしようかなと考えるが、やっぱりなにもしないのがいいのではないかと思うようになった。先週の土日も、なにもしなかった。この夏、コロナもあって、何日もの間、なにもしないで実家にいたわけだが、これで結構時間の過ごし方を覚えたように思う。ごろごろしていると太るんじゃないか、とか思うけど、太らないように食べる量を気をつければ良い。それでもプールぐらいは行こうかなあと考えているが、行ったとしてもまあそのくらいだ。合気道はやめておこう。コロナもあるのでちょっとひかえたい気持ちがある。というわけで、コロナのおかげで身についたことのひとつは「あきらめること」かもしれない。

「コロナが終わったら会おうね」と言い合う友人が何人もいる。去年ぐらいだと、本当に会いたいと思っていたが、最近、「本当に会いたいだろうか?」と思うようになった気がする。人に会わないことに慣れてしまった、とも言えるし、自分にとって心地よい縁がさらに見極められているとも言える。いずれにせよ、自由に人に会っておしゃべりできる日が早くきて欲しいのは事実。

涼しい。秋なのだ。先週のきょうはエアコンをつけて寝ていたのに、急に秋になった。秋になると新しい服が欲しいと思うことが多いが、ネットなどで見てもとくに欲しいものがない。これもコロナ効果か。

緑地の民家園

子の友人一家に誘われて、川崎にある生田緑地に行ってきた。ずーっと前にプラネタリウムに行ったことがあったので、もしかしてあの場所かなと想像できた。日本民家園というのがあってこれが面白かった。その、かつてプラネタリウムに行った時に入り口だけは見たことがあったけど実際はそのずっと奥まで...