Tuesday, 4 April 2023

佐賀に行ってきた

1日〜3日まで、佐賀に行ってきた。姪っ子を抱っこすることと、(東京にはない)春の空気を吸うことが主な理由である。我が子は東京に置いてきた。こうやって離れてみるのもたまには良い気がする。一緒にいるといつも怒ったり注意したりの連続でお互いに疲れてしまう。離れるとありがたみがわかるというものだ。

実家の裏の山を、5分〜10分いくと、少し開けたところに出る。森と呼ぶほど茂ってはおらず、かと言って原っぱでもない。小さい頃はここにわらびをとりに行っていた。この季節になるとどうしても行きたくなる。今回もすこし行ってみた。少しだけだがわらびが取れた。あまりにもきれいだったので、いったん家に戻ってレジャーシートと本とカメラを持って出直した。そこでしばらく座って読書をした。

これだけでもじゅうぶん来た甲斐があると思えた。

5ヶ月の姪っ子がいる。最初は私を見て泣いていたがしばらく一緒にいるうちに慣れてくれた。すべてがかわいくて尊くて、目が離せない。次に会うときには今とは全然違う感じになっているんだろう。ほんの少しでも会えてよかった。

きのうの2時ごろ羽田に着き、家に帰る。そのあとニュースを見たら、なんと3時ごろにANAでシステム障害があったとのこと。欠航便もあるらしい。ギリギリセーフだったと胸を撫で下ろす。

これで「どこかに移動したい欲」はいったんおさまった。時間があってコロナの制限もないのにどこにもいかない春休みなんて信じられなかった。こどもが生まれる前だったら必ずと言っていいほど海外に行っていた。春休みは最高のタイミングなのだ。佐賀に行かなくても新年度を迎えられたかもしれないが、いったん日常を離れたことで、少し切り替えの気持ちが働く。そして日常がよりありがたいものに思えるのだ。

溶ける平日やすみ

きのう、水曜は出勤しない日だった。これでもかというほどの素敵な天気で、なにをしようかとワクワクする。空気は澄んで、空には雲一つない。8時に子を送り出す。掃除と洗濯をして、そのまま家にいることもできるけどやはり朝はいったん外に出たいタイプの人間なので、仕事道具を持って近くの保健セン...