Thursday, 17 July 2025

モデルとしての上司

 自分よりだいぶ若い同僚が増えてきた。あまり今まで考える必要のなかったことを考えるようになったきた、と最近よく思う。仕事をはじめて18年間、自分が教わる側だと思っていたから。それが、ほとんど意識していないうちに、教える側に移行しつつある。年をとるというのはこういうことだ。

押し付けがましくもなりたくないし、おせっかいなのも嫌だ。かといって放っておくのも違うだろう。難しい。同僚が失敗したとしたら、それは同僚のせいではなく明確に指示をしなかった自分のせいかもしれない。

こういうときはやはり、自分がどうされて嬉しかったか、どうされたことが役立ち、今も生きているか、を思い出しながらやるしかない。

働き始めた1年目の上司が、とてもよかった、といまだに自分の運に感謝している。話もよく効いてくれたし、だいたい好きなようにやらせてくれて、さらに上の上司から怒られる前に、先回りしてカバーしてくれていた。仕事の速さと、ユーモアのセンスが抜群で、周りからの信頼もあつかった。あの「理想の上司」が未だに自分のなかには生きている。

「尊敬する人」というほどではなくても、いくつかのモデルを人生で持っておくと、迷ったときは歩きやすくなるかもしれない。

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