Saturday 18 July 2015

仕事納めに2つの「新」

昨日は2つの「新」があった。

いったん昨日で仕事に区切りがついた。大きなトラブルもなく4月からここまで来れて良かった。同僚を含め、助けくれた色々な人たちに感謝である。4時前には帰宅。

それからヨドバシカメラへ。携帯を新調することにしたのだ。ガラケーから、ガラケーへ、である。いまどき珍しいのだが、スマホを特に必要だと思ったことが無い。しかも、今、毎月1200円程度しか払っていないのにわざわざその倍以上の値段を選択することも無い。今の携帯を買ったのは、覚えている限りでは2007年か2008年。それから買い換えることもなくずっと使い続けてきたのだが、ついに壊れ始めた。キーが言うことをきかなくなったり、赤いランプが点滅することが最近あった。その間、友達からの電話とメールを受け付けなかった。バッテリーもかなり古い。

今までも、電源がつかなくなることはあったのだが、今回ばかりはさすがに、これはついに買い替え時かなと、思った。おかげでここ数日は家族に電話ができなかった。いや、電話しても大丈夫だったのかもしれないけど、あの赤いランプを見ると、まさに携帯が「息も絶え絶え」であることを身をもって感じてしまい、それを使うとなると、たとえばヨボヨボの90歳のおじいちゃんを走らせているような、そういう申し訳なさがあった。以前は「これが壊れたら、持たなくても良い」と言っていたのだが、いざ、電話さえできないとなると不便だと思った。

しかも昨日、「ハッ」と思い出したことがある。先月、インターネットを新しく契約したのだが、そのときにヨドバシからもらった「1万円分 クーポン引換券」があったのだ。そのことを今までずっと忘れていた。家に帰って確認をしたら、なくしていなかったので、そのまま券を持って、ヨドバシへ。

これは、携帯を買い換えろということなのだろう、と思った。訪れるべきタイミングだったのだ。しかも今まで使ったことのなかったauのポイントというものを全部使ったら、結局自分で払った額は11000円ぐらいだった。お得だ。

そもそも携帯というものにそんなにお金をかけるのはバカバカしいという考えがあるので、この額で新調できたというのは、私としては満足である。電話さえかけられればそれでいいのだ。

そこから恵比寿へ。友達に会う。金曜の夜、恵比寿、というと少し良い店に行きそうなイメージがあるのだが、友達が指定した場所はなんとサイゼリヤ。「恵比寿で?」と思わず聞き返してしまった。

サイゼリヤ初体験、である。なんとなく、食べ物はスカスカで、素材を馬鹿にしたようなものが出てくるのではないかと思っていた。パスタを作るのであれば自分で作ったほうが断然美味しく作れる。

しかし、予想を裏切る質だった。「満足」というほどの質ではないが、あの値段にしてよくこれだけのものが作れるなあという感想である。安さも、想像以上(以下?)の値段だった。サラダが300円以下、パスタが500円以下。馬鹿にできないなあと思った。2人で食べたい放題頼んで(ハンバーグ、サラダ、パスタ、ピラフ)各1000円ぐらい。

友達の話が面白すぎた。めちゃくちゃ笑った。話をきいてるだけで、愉快で仕方が無い友達がいる。というかその存在自体が嬉しい。人とのつながりはどこで始まってどこで終わるか分らないけど、続けたいものに関しては、その関係に敬意を払い、会おうとする手間は惜しむべきではない。

ありがとうとカルボナーラ

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