Sunday 26 July 2015

国立博物館、ライブ

部屋にいて、暑くて暑くて、もうどうしようかと思っていた。そこでアイスクリームを食べてみたところ、汗がひきました。本当に身体の温度が下がるらしい。すごいですね。

今朝は、額をつたう汗で目が覚めました。朝から、かんかん照り。干した洗濯物があっという間に乾くのは嬉しいんだけど、もう少し気温が低くてもいいかもしれない。

昨日(7/26)のレビュー:

ふと思い立って国立博物館に行くことにした。定期的に「ふと」1人で行きたくなる場所のひとつ。前回はたぶん冬に行ったと思う。それと、カレーを食べたいと思った。私の場合、上野に行くこととカレーを食べにいくことはもはやセットになっている。

近くにある国立西洋美術館や東京都美術館などよりも国立博物館の常設展を見る方がいい。というのは、特別展はとにかく人が多い。展示よりも人間を見にいくようなものだ。しかも、鑑賞マナーがなってない人が多い。欧米でいくつも美術館に行った経験から、日本人の鑑賞態度は良いとは言えないと思っている。具体的には、展示に近づきすぎる、人にぶつかりまくる、など。それに、とにかく「チケット代の元をとろう」としている人ばかりに見えてくる。

で、国立博物館は展示内容が夏仕様になっていた。着物のコレクションが興味深かった。麻などの記事でできた帷子(かたびら)や小袖は見るからに涼しそうだった。

2階、第10室の浮世絵も夏仕様だった。「猫のすずみ」↓は面白かった!
やっぱり行くたびに新しい発見がある。

5時頃帰ってから、すぐに合気道へ。暑すぎて目が回りそうになった。それでもやっぱり行って良かったと思った。汗だくになる(ぽたぽたと汗がしたたりおちて、拭いても拭いても汗が止まらない)ことが習慣化すると、日常生活で汗をかくことがさほど不快ではなくなってくる気がしている。むしろ気持ち良い。そして、手ぬぐいさえあれば快適に過ごせる。

終わってからすぐに、うちの近くのライブハウスへ。友達が演奏するので久しぶりに聴きに行くことにした。いやー、良かった!ブラジル音楽がとても夏らしくて、心地よかった。CDとは違う。生の音楽に敵うものは無い。ビールがますます美味しい。

テレビの制作にかかわる友人が「衣食住ではないけど、なにか大事なものを提供したい」と以前話していたのをときどき思い出す。こういった、展示物や音楽、映画などの、形で残らないけど大事なものに触れることは、実は、衣食住と同じくらいに欠かせないものである。無くても困らないかもしれない、だけど、だんだん心がすさんでくる。あると心は豊かになるし、より人生が楽しくなる。細胞に時々吸収させなければいけない。水をあげると、ぐったりしているひまわりがしゃきんとなるのと同じことである。

きょうのことも書こうと思ったけど、きのうのことだけでいっぱいになったのできょうはこれで終わり。

ありがとうとカルボナーラ

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