Friday, 31 July 2015

ローマに着いた

朝6時ちょうどに家を出て、成田へ。
フランクフルトを経由してローマへ。
乗り継ぎがあるので、やっぱりニューヨーク直行便などと比べると、とにかく体力と気力が要る。まあこの10年でだいぶ慣れたけど。

2年ぶりのイタリアである。この空気が嬉しくて仕方ない。
特別な感じも何もしないのだが、ずっとここに来たかったのだ、と思う。
明日すぐにまた空港に戻る予定なので、きょうは空港からすぐのホテルに泊まっている。
海の近くなので、日没を眺めた。それから適当なレストランに入ったらこれが美味しかった。
カメリエーレもシェフもすぐに声をかけてきて、色々しゃべる。
この人たちの、肩の力の抜け方を肌で感じる。「人間」に興味津々なのだ。
 ヴォンゴレとポルチー二のタリオリーニ。めちゃくちゃ美味しかった。どうやって作ったのか考えながら食べていたら、「オリーブオイル、にんにく、塩、パルミジャーノをすこし、だよ」と言われた。てっきりバターが入っていると思っていたのだが。美味しいものに限って、シンプルなのである。こういう瞬間に、この民族の哲学を感じる。
色々書きたいことはあるけど、とりあえず今日はこれで終わり。
元気であることと、イタリアに身を置けて幸せだということをここに報告します。

お父さんの回復、12月の疲れ

父が入院している。経過は良いようで、退院が見えてきたらしい。よかった。毎日のようにテレビ電話で様子をきいているが、話す様子が1日、1日と元気になっていくのがわかる。人間の身体はすごいなあ。 話を聞くたびに、普段の姿勢とか、動き方とか、注意しなければと思う。身体に負担をかける動きを...