Sunday 7 January 2018

ある日曜の行動記録

きょうは仕事休み。ということは子どもにつきっきり。よっしゃどんと来い、と覚悟を決めてはいたものの、やっぱり「朝の静かな、一人の自由時間がせめて30分欲しい」という欲は止められず、6時ちょうどに布団を抜け出そうとしたところ子供が起き、気づき、泣きわめき…

試みは早速失敗に終わりました。はぁ。そんなに簡単に思うようにはいかない。

というわけであらためて「どんと来い」と覚悟を決め朝からフル回転で朝食準備、着替え、掃除、洗濯…とこなしていたら案の定こどもが退屈して泣き出す。抱っこしろ、自分にもっとかまってくれ、外に連れてってくれ、などなど、言いたいことはいくらかあるらしい。最近、思い通りにいかないことがあると急に床に仰向けになって手足をバタバタさせて大声をあげるようになったので、参ってしまう。まさに「駄々っ子」の図。

うーん、甘えたいんだよねきっと、と思って近づくと即座にしがみついて膝によじ登りそこから離れなくなるので私も身動きがとれなくなる。トイレにも行けない、歯も磨けない、外出の準備ができない。

こうなってくるとストレスフルなのである。いやそうなるのはわかっちゃいるんだけど。
ああ保育園ってすばらしいよねほんと。

北風吹き荒ぶなか、区の子育て支援施設へ行った。もちろん我々がきょう一番最初の利用者であり、スタッフのお二人も待っておられた。冬になるにつれて午前中の利用者が減って行くのがわかる。

それから11時を過ぎるといつものようにレストランへ行く。きょうはマルゲリータを食べた。というか私の食べたのは「みみ」の部分だけでほとんどをこどもが食べた。無言で黙々と食べた。ピッツァイオーロ(ピザを焼く人)をもはや認識しているので彼の顔を見てずっと手を振っていた。

昼寝をさせたのもつかの間、1時間ちょっとで起きてしまった。機嫌は最悪で、泣きわめくこと40分。相手をするのもさすがに疲れて、私も寝たふりを決め込んだ。再び入眠することができずにさらにイライラをつのらせ、呼吸困難になるのではないかというくらいに泣いた。

それで、3時半ごろ、みかんを食べさせると泣き止む。せんべいもあげた。もっとみかんを食べたいらしく、棚の上のオレンジ色の集合体を指差していたがそれ以上はあげなかった。そしたらまた泣く。

あっという間に夕食の時間がやってきて、パスタを一皿と納豆卵焼きとかぼちゃと(また)みかんを食べた。さすがに食べ過ぎだろうということで制止し、さっさと寝かせることにした。7時すぎ、コロッと寝た。やっぱり疲れていたのだ。

かくしてようやく私の自由時間がやって来たわけだが、もはや私も眠くて仕方ない。パスタを子どもと一緒に食べておいたのは正解だった。たぶんあと1時間くらいで私もお休みである。

ありがとうとカルボナーラ

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