Monday 17 September 2012

中高時代について

the strokesを聴いている。久しぶりだ。
ここ10年間でいうと一番落ち込んでいた時期に毎日聞いていたので、久しぶりであろうとやはり心に沁みるものがある。

Facebookやmixiで、中学や高校時代のクラスメートの名前が見えることがある。申請が来ることもあるが、友達として承認することはあまりない。
そもそも中高時代にいい想い出が無い。友達らしき友達もいなかった。
特に中学時代。
そして特に中2のとき。
あの1年間ほど面白くなかった1年もほかに無かっただろう。
聞こえよがしにあだ名をつけて呼ぶ男子がいた。
実害は無かったけど、あれはいじめだった。
学校に行くのがいやでいやで仕方なかった。

まあその1年を別としても、中高時代はとにかく楽しくなかった。
授業は良かった。
新しいこと、知らなかったことをたくさん教えてもらった。

それ以外の学校生活が嫌だった。
帰宅部キャプテンになってもいいくらい、早く学校を出ていた。
家に帰るために、学校に行っていた。
何よりも家で本を読んだりテレビを見たり料理したりするのが好きだった。
友達と遊ぶという行為にあこがれたこともあったが、遊ぶ場所もないし、特に、高校となると勉強が忙しかった。
いわゆる「青春」というものを経験したことがない。
青春と呼ぶとすれば大学の頃だろう。
中高は、周りに馴染めなかった。
周りに馴染まないと「浮く」感じがした。
結果的にずっと浮いていたわけだが。
金切り声を出し廊下を走り回る女子たちがちっとも理解できなかった。

早くここを出たいと思っていた。

だから、中2当時に男子に人気があってバスケ部やバレー部の中心人物だった人たちがFacebookで花嫁姿なんてプロフィール写真にしているのを見ると、この人たちにとって中高時代というのはどれだけ輝かしい時代だったのだろうか、と思うのである。
それは決して妬みなどではなく、あれから15年を経た今、一つの事実として客観的に眺めたときに出てくる素直な思いだ。

ちょうどいい歳になってきた。

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