Sunday, 22 September 2013

Significant Other

パートナーの誕生日は外食をした。
爽やかな風の吹く、美しい秋の日。

出逢ってからだいぶ時間も経ったけど、当時よりずっとお互いを分かり合っているし、波長が合うようになってきた。
5日のうち1日ぐらいだろうか、よくけんかもする。
課題は山積みだけど、誰かと一緒に生きるのは、良いことだ。

Significant Otherと呼べるようになった、と最近思う。
「彼氏」や「恋人」より深く、「夫」ほど古くさくない。

ふと、あと何回一緒に誕生日を祝うだろうか、と考えた。
だけどすぐに考えるのをやめた。

誕生日だからと言って何かが特別なわけでもない。
「まいにちがスペシャル」なのだから、いつプレゼントを贈ってもいいし、いつ外食をしてもいい。
もし明日死ぬなら、きょうの、今、あらん限りの愛を伝える。
あなたを大事に思うという、精一杯の気持ちを。

学祭と、自由と

 母校の学園祭へ。行くつもりは特になかったが、恩師がいて会えると聞き、行くことを決めた。子を連れて、2人で出かけた。とにかく天気が良い。電車に乗る時間より歩く時間が長いかもしれない。それでも街路樹の紅葉がきれいで、人も少ないし、いい運動になった。 着くと、大学は広々と開放的で、紅...