Sunday, 11 June 2017

駆け込み寺、9ヶ月の記録

なんだかきょうは涼しい。気持ちよいです。

ちょっとここで子どもについて:

今月で9ヶ月になった。ハイハイというよりずり這いをするのだが、その速度がどんどん早くなってきた。だいぶ進むようになったなあなんて言っていたのはちょうど先月のことだったのだが、もはや目が離せないほどの勢いで動くようになってきた。

しっかりつかまり立ちをする。脚がプルプルしながらも、ちょっと高いところに手を伸ばしてすっと立ち上がる。四つんばいのハイハイをそれほどしないまま、歩くようになるのかもしれないなと思いながら見ている。それにしてもたくましくなった。

先週の、三日間くらい、ものすごく泣く日があってだいぶ参った。私にかまってほしくて泣くといった感じだった。その泣き方が凄まじくて、頭も痛いし、耳は壊れるかと思った。勘弁してくれ、と、こっちが泣きたいくらいだった。

何が起きたのかはわからないけど、その翌日にピタッと止んだ。もちろん泣くことは泣くけど、あの凄まじい泣き方はなくなった。疲れとか、眠さとか、おなかの調子とか、いろいろな要因はあったかもしれない。とにかくここ数日は落ち着いている。

ただ、その数日間「もう家にはいられない」と思うくらい泣きがひどかったおかげで、区の施設に頻繁に通うこととなり、結果的にそれが子どもにとってよかった。同じくらいの子たちと会うのはとてもいい刺激である。家にいて私があげられない刺激。

施設というのは、こどもとその親がいつでも遊びに来ていいように開かれている部屋のようなもので、おもちゃなどがたくさん用意されている。何人も大人がいるので、ずっと見張っておかなければいけないわけでもない。

行き詰まった状態の、先週の私にとってはまるで天国のように思えた。天国…いや、逃げ場?駆け込み寺?そんな感じ。

誰かと話すだけでだいぶ気持ちが晴れる。分ってはいたけど先週は本当にそれを実感した。おかげで多くの人に知り合えたし、多くの情報を手に入れることができた。

そうやっているうちにあの泣き声も聞こえなくなってきたのだから、こどももきっと満足したということだろう。明日も行って息抜きしよう。

日本の教育は困ったことになっている

 5日。毎年三月恒例の婦人科検診。かれこれ20年前、治験で関わったのがきっかけで知った病院だがとても良いので結局20年間通い続けている。家の近くではないけどなにかと自分にとって都合が良く慣れた、なによりも信頼できる病院。 特に決められたわけではないが3月になると検診を受けている。...