昼過ぎから、友達に会いにいった。留学時代の友人。あの9ヶ月間に出会った人たちについては、時が止まっているような気がする。知り合ったのが英国で、学年という考え方はなかったのもあり、年齢もよく知らずに付き合っていた。先輩後輩という感覚がまったくない。そしてみんな下の名前しか知らない。漢字でその名前は見たことない、そんな感じだった。そして結構仲が良い。日本ではない場所で出会ったことが、こんなに特別な関係として残るのだなと、あれから20年近くが経過して思う。ともあれ皆元気そうで何より。
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こどもの話。
年中になってもひらがなをいっこうに読もうとしなかったのでだいぶ心配していた。が、冬休みに祖父母に、くもんのドリルを買ってもらったのだが、それがきっかけで少しずつ読めるようになってきた。毎日1枚ずつ取り組んでいる。そのドリル1枚にかかる時間はそれほどではないのだが、その前にカレンダーを見て「きょうは◯月◯日間◯曜日」という練習と、これまでやったドリルをみながらひらがなを声に出す復習をしている。それらを合わせてたぶん10分くらい、毎日やっている。「もじ」と「かず」を合わせて今のところ三冊終了した。嫌々ながらやっていたが、少し読めるようになってからはまんざらでもなくなってきている。そして一枚終わるごとに貼るシールで達成感を得ている。ちなみに「かず」のドリルの途中、ドリルが嫌いになりそうな時期があった。これは無理強いせずやれることをやろうと思い、「もじ」に戻った。しばらくこのまま「もじ」で行こうと思っている。
うちはテレビがないので、Youtubeで少し動画を見るのを子は毎晩楽しみにしている。その前にやるべきこととして「自分の洗濯物たたみ」と「ドリル」である。これがだいたい7時半前後に行うこと。そして8時になったら歯を磨き、トイレに行って寝る準備をする。本を読んで、9時消灯。(ついでに私も寝る。)
大人であれ子供であれ、習慣がすべてだなと、我が子をみながらあらためて思う。毎日同じ時間に同じことをやる、ひたすらその繰り返しである。時間がきたら時間切れ、なのである。延長はない。そのために逆算して行動を始める必要がある。ただし、何かやりそこねたら「まあいっか」で済ませる。新しい1日は必ず来るしチャンスはいくらでもあるから。そして時々休みを入れて一息つくこと。