11時に成田を発ち、10時半にJFKに着いた。
機内で見た映画:Theory of Everything, Imitation Game, Birdman。どれもすごくよかった。
タクシーを使ったほうがいいと言われていたが、Super Shuttleという乗り合いバスを使うことにした。これが、だいぶ待たされることになる。予約していようがしていまいが、である。最初は時間がかかってもいいと思っていたのだが、長時間のフライトで疲れている身体にはきついものがある。飛行機を出たのが10時半なのに、結局目的地に到着したのが3時。これはひどい。次回からはやめておこうと思った。
当たり前だけど、アメリカ英語である。とにかくすべてが、滑り出すようにつながって聞こえる。カナダとも全然違う。滑舌のいい人はいいんだけど、そうじゃない人のモゴモゴした感じはもう、耳に絡まるというか、もっとしゃきっとしてよ、と言いたくなる。
当たり前だけど、アメリカ英語である。とにかくすべてが、滑り出すようにつながって聞こえる。カナダとも全然違う。滑舌のいい人はいいんだけど、そうじゃない人のモゴモゴした感じはもう、耳に絡まるというか、もっとしゃきっとしてよ、と言いたくなる。
マンハッタンにある知人宅に泊めてもらう。とても小さいアパートを2人でシェアしている。家賃を尋ねると、これでそんなに払うの!?と驚かざるを得ない。東京の自宅のちょうど2倍である。そしてだいぶ狭い。ただし、話をするうちに分かったが、稼ぎも2倍で、消費も2倍だ。感覚が狂いそうになる。
カナダに行ったときも高いと思ったけど、明らかにそれ以上に物価が高い。東京は高いって世の中では言われるけど、全然大したこと無い。東京のように500円でいいランチにありつけるなんてここでは考えられない。ランチで20ドルはかかる。
イタリア料理店に行ってみた。仕事帰りのニューヨーカーでごった返している。都会ではいつもそうかもしれないけど、家庭を持って落ち着きたいという人は皆無に見える。きれいな人、声をかけたいと思った人にはすぐに声をかけてくる。出会いの場にはまったく不自由しないし、積極的になれる雰囲気がある。男女の出会いの場が無いと言って嘆く東京とはまったく異なる。ヨーロッパとはまた違って、より積極的な感じがする。一見、ビジネスのやりとりに見えるくらいはっきりと声をかける。
地下鉄は汚い。友人は、席が汚そうだから決して座らないと言っていた。路線図は東京よりだいぶ分かりやすい。ストリートごとに番号が振ってあって、駅の名前も番号なのだが、少し寂しく感じる。分かりやすいんだけど。「桜田門」とか「赤坂見附」とか、東京の駅名は素敵だなあ。
今日は1日じゅう雨らしい。それでもちょっと外を歩いてみようと思う。