ミシェル・ペトルチアニの『ミシェル・ペトルチアニ』を聴いている。ずいぶん久しぶりだ。何年も聴いていなかった。
6番目の曲が聞こえてきたときに、頭のてっぺんから、身体が崩れていくような感じがした。
「ああ、これは」と思った。チェロキー。
この曲を聞くと連想する色がある。赤のような、オレンジ色。しかし暗めのオレンジ色。フィレンツェの街灯の色。ワインに反射する光。ミシェル・ペトルチアニを知ったきっかけになった人のことを思い出した。あの時、いいジャズと、いいワインがあれば、人生たいていのことはうまく行く気がしたし、怖いものは無いと思った。世界は自分のもの、とさえ思った。将来のことも過去のことも考えなかった。今がすべてだった。道を歩けば誰もに愛されて、誰もを愛せる気がした。
最近、いろいろなものを少しずつ取り戻しつつある。映画と、音楽。血液がようやく巡り始めた。
Saturday, 28 February 2015
日本の教育は困ったことになっている
5日。毎年三月恒例の婦人科検診。かれこれ20年前、治験で関わったのがきっかけで知った病院だがとても良いので結局20年間通い続けている。家の近くではないけどなにかと自分にとって都合が良く慣れた、なによりも信頼できる病院。 特に決められたわけではないが3月になると検診を受けている。...
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きょうは代休。お昼を食べにでかけたら記録に値する興味深い出来事があった。赤ちゃん連れの多いオーガニックカフェ。昼はビュッフェ形式。私が案内されたのは一番奥の席。両隣にはすでに客がいて食事をしていた。二組とも、女の赤ちゃんを連れた母娘ペア。つまり、女3世代ということ。平日の客のな...
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ブログを書く時はたいてい文章を書いてから最後にタイトルをつける。ところがきょうは逆です。 もめんやまきの の実力。この一文が先にうかんでいた。これについて書くぞ、と思って、はい、今から書きます。 きょうは午前で仕事を終わらせ、4月からの認可保育園のためのシーツのための布のため...
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数ヶ月間のなぞがやっと判明した。 cul-de-sac だったのだ。 ******************* 「行き止まり」とか「袋小路」とかいう意味の「コーデサック」か「コーダセク」というような単語がある、ということは知っていた。 ただ、音で聞いたことしかなくて、読...