ここ1週間くらいだろうか、どうも元気が出ない。いや、普通の人並みの元気はあるし、日常のやるべきこともこなしている。それでも、「高度の健康状態」を感じられないのだ。以前読んだ『心地よさの発見』に書いてあるような、すっきりした健康さではない。特にこの数日は、水泳に行きたいとさえ思わないし、夕方はもう誰とも口を聞きたくない。
象徴的なのは、朝が起きられないということ(と言っても5時台には起きているけど)。以前は、5時を待ち望んですっきり起きていた。目覚ましの鳴る前に起きることが多かった。それなのに最近は5時の目覚ましが鳴って、止めたあとにまた眠ってしまう。就寝時間が遅くなっているかというとそんなことはない。相変わらず9時だ。
そして目の下のクマも目立つようになってきた気がする。数ヶ月前は、ずっと悩まされていたクマが「そういえば消えたなあ…」と鏡を見て思っていたのに。
そして日中にふらふらーとすることもある。頭痛やめまいとまではいかないけど、ふらふらする。
さて原因はなんだろう。
花粉症のせいか?疲れているせいか?
私が思うに、たぶんこれまでのやることから解放されて身体がゆるんだ状態にあるのではないか。というのも3月はここまで本当に忙しかった。仕事の間にこどものことを挟んでいくような感じだった。
3/1 AM 仕事 PM こどもとアレルギーの面談@小学校
3/2 成育医療センター アレルギーについて診療
3/3 こどもの卒園式 →終わって即、仕事
3/4 (自分の)保護者会
3/6 こどもの整形外科 自分の授業の合間に。
3/7 今年度の授業終了。期末試験提出。
怒涛の毎日だった。授業終了、というのはひとつ大きな区切りなので、これでからだも心もホッとしたのだろうと思う。たまっていた、半端ない疲れを、リリースしているところかもしれない。
「なにもしない日」を作るべきだ。Netflix見てゴロゴロして、運動もせず仕事もせず家にいるだけの日があっていい。
きのうは毎年行っている婦人科の健診だった。はじめてマンモグラフィというのもやってみた。なるほどこれかー、という感じ。終わってから、せっかく時間があるので美術館にでもお買い物にでもプールにでも行けただろうに、結局やめた。どれをやるよりも、とりあえず家に帰ってホッとしたかった。疲れやすくなった、というより家がホッとする場所になったということにしておきたい。