水曜日。風がとても強く、冷たい日。ふと仕事が休みになったので、自由な時間が持てた。5時少し前におきてブリオッシュを仕込む。発酵している間に新聞読んだりspelling beeを解いたりする。せっかく朝食べられるように焼いたのに息子は「ぼくいらない」だそうだ。残念。焼きたてのブリオッシュは、それはそれは美味しいです。若山曜子さんのレシピ。もう繰り返して何度作ったことだろう。
どこかに行きたいという気持ちが以前ほどわいてこない。歳のせいか、コロナのせいか、寒さのせいか… と、いろいろと言い訳はできるが、たんに家にいてやりたいことが多いのである。そして、やるべきことの優先順位を決めると、家周辺ですべてを済ますほうが良いということになる。
この日一番優先順位の高かったのは水泳だった。そしてお昼に食べたいものが、外食ではなく家で食べるものなので、やはり電車にのってどこかに行こうという気にはならない。
10時ごろから図書館で本と雑誌を読む。くらしの手帖とAERAを手に取って、ふと「きょうかえってきた本」のコーナーにあった「村雨辰剛と申します」という本が目に入った。おもしろそうだったので借りずにその場で全部読んだ。ここ数年で有名になった、日本に帰化したスウェーデン出身の庭師さん。
とても面白かった。上から目線じゃないところがいい。自分が高校時代に、日本の高校生と話したときに「幼稚な印象を受けた」というところに、やっぱりね、と思った。高校生くらいだと政治、文化、歴史の話をスウェーデンでは日常的にするのに、日本でそれに触れると、話題にのってこない、という話。これはよくわかる。スウェーデンだけではないから。
12時からプールに行き、30分泳いで、買い物をして帰宅。お昼は2時近くになったけど、仕方ない。水泳を優先させるとこうなる。そしてきょうのお昼はこれ↓
これは翌朝に撮った。いつになく崩れが少なかった気がする。そしてめちゃくちゃ美味しかった。シフォンケーキはバターも使わないし砂糖も少なく、軽いので、食べていて罪悪感がない。
メンチカツは、オリーブオイルで揚げることにした。もったいないような気もするけど、オリーブオイルを使うと揚げ物のにおいがまったくしない。しかもこれまた食べる時の罪悪感がない。
そんな感じで休日はあっという間に終わっていく。