Sunday, 16 February 2025

綱渡りの1週間

 建国記念日が終わってからずっと勤務している。といっても5日連続の労働なのでいつもと同じはずなのだが、なんだか長く感じるのは業務内容によるのと、土日がかかわっているせいだろう。簡単に休むことはできないのだがこういうときに限ってFもいくつも用件があって、子を家に一人きりにさせざるをえない状況が何度か生じている。仕方ないとは思うがこの綱渡り状態は本当に神経をすり減らす。

13日は、朝から2人ともいない状況になり、子が自分ひとりで鍵をしめて出て行くことになった。毎朝うちの前を通る、子の友人とそのお母さんに「ピンポンしてください」というお願いをして、さらにfacetimeでうちの実家とつないでおいて、一人にさせた。結果的にうまく行ったのでよかった。

14日は1人で鍵をあけて家に入っておく、ということになった。わたしが間に合うはずだったが想定外のことが起きて間に合わなかった。家に帰ると泣きながら子が出てきた。待っていたのは20分くらいのはずで、きっとYoutube見放題のお菓子食べ放題でエンジョイしているところだろうと思っていたら、全然違った。「まだ帰ってこないのかなと思って」という。ごめんねごめんねと言うと、そんなにあやまらなくてもいいよ、と。やっぱりまだ小さいしかわいい。きょうはバレンタインだったねそういえば、と言うと「バレンタインにこんなことが起きるなんてねえ」と。

15日は問題なし。Fがいたから。土曜出勤の前に合気道に行ってきた。土曜の朝稽古に出るようになってから1年が経つ。気持ちよかったし楽しかった。土曜の朝でまだ人の少ないなか、まっすぐ職場へ。

そしてきょう16日はまた問題で、私の仕事がいつ終わるかわからないけどなんとしてでも午前中で出てくる、ということになっている。12時前にFはいなくなるので、交代なのだが、交代のあいだに時間が空きそうだ。というわけでその間、こどもは家に1人でいることになっている。放っておくとお昼になってしまうので、これは割り切って早く帰らなければいけない。こういうとき、ストレスを感じる。えいやっとやるしかない。どっちかをとらないといけない。どっちも、は無理。

こういうときに合気道が役立っているような気もする。私のように未熟なものが言うことではないかもしれないけど。主体性を持って動くこと。しかし礼儀は忘れず。そして道場には見習いたい大人が何人もいらっしゃって、ふとしたときに「あの人ならどうするだろう」と思うことがある。

日本の教育は困ったことになっている

 5日。毎年三月恒例の婦人科検診。かれこれ20年前、治験で関わったのがきっかけで知った病院だがとても良いので結局20年間通い続けている。家の近くではないけどなにかと自分にとって都合が良く慣れた、なによりも信頼できる病院。 特に決められたわけではないが3月になると検診を受けている。...