Friday, 31 October 2025

「さいごの日」

10月よさようなら
10月よありがとう
10月よ きみはうつくしかった
10月それは1年でいちばん素敵なとき
来年また会うそのときまで
10月よさようなら
10月最後の空は、寂しげで、きれいでした。変わっていく色を眺めながら10月にあいさつ。

毎晩、子になにかしらの本を読んでいる。自分の楽しみでもある。きのう、子が「まま、さいごの日が近づいているかもね」と言った。なにかと思ったら、一緒に本を読む習慣もだんだん終わりつつあるのでは、ということだった。「最近、読むのがだんだん少なくなっているから」と。意図的に減らしているわけでもないけど、自然と短くなってきているのは事実だった。いつかこういう日が来るのだろうと思っていたけど、なんとなく認めたくなくて、ずっといっしょに読めるような感じがしていた。猛烈に寂しかったけど、「そうかもしれない」と答えた。

レゴでガンダムを作っているらしい。うまい。今朝、子は続きを作るために、目覚ましをかけて6時半に起きている。

学祭と、自由と

 母校の学園祭へ。行くつもりは特になかったが、恩師がいて会えると聞き、行くことを決めた。子を連れて、2人で出かけた。とにかく天気が良い。電車に乗る時間より歩く時間が長いかもしれない。それでも街路樹の紅葉がきれいで、人も少ないし、いい運動になった。 着くと、大学は広々と開放的で、紅...