天気が良いかと思うと小雨が降ったり寒かったり、という日々が続いている。午前中は公園のベンチで本を読んだ。だいぶたくさん読んだ。
午後、子どもと一緒にまたクッキーを作ることにした。この前思うようにやらせてあげられなかったのもあるしそもそもとても美味しかったので。小麦粉をふって、生地を広げているとき、急にこどもが「おおかみは、犬からきてるんだよ」と言った。びっくりして、「え?誰から教えてもらったの?なんで知ってるの?」と言いながら、そういえばだいぶ前にそういう会話を大人同士でしていたかもしれない、と思い出した。「もしかしてあれ覚えてたの?すごいなあ〜」と頭をなでるとニヤ〜っと得意そうに、かつ照れながらうなずいた。
こういうことがよくある。タイミングを狙ったかのように、びっくりするようなことを言う。「え、そんな言葉知ってるの?」とか「すごいねえ〜」とか私が言うのを最初から明らかに期待して言っているので褒められるとこれが本当に嬉しそうな顔をする。
本当にすごいと思ったことは忘れないようにと思ってすぐに記録をするようにしている。と言っても紙ではなくこうやってブログやフェイスブックに書く。さもないとあっという間に忘れてしまうから。
さて、クッキーの続き。
生地を練って、ラップにくるもうとしていると、
子 「なんでそうしてるの」
私 「えーと」
子 「あまーくしてるの?」
私 「うーん、砂糖はもう入れてるからねえ」
子 (生地を指差して)「これ、えんぶん?」
私 「いや、塩分じゃないよ」
何気ない会話がおもしろい。
ところできょうはどんな形でも良いから好きにやらせてあげようと思った。人間型のクッキーを作った。子供が型抜きをして、自分で天板に並べていく。もうボロボロである。「はい、ここに寝せてあげて」と言うと、置いてあげた人型クッキーたちに顔を近づけて「ここに寝てね〜 オーブンができたら、ぼくが食べてあげるから」とゆっくりはっきりしゃべっている。かわいすぎて悶絶。なんて貴重な時期なんだろうなあ。
きょうはなぜかロシア語のplaymobilを見ながら "スパスィーバ vuol dire grazie in Russo! (スパスィーバ、はロシア語でありがとうの意味なんだって!)"とイタリア語で叫んでいる。
Thursday, 23 April 2020
日本の教育は困ったことになっている
5日。毎年三月恒例の婦人科検診。かれこれ20年前、治験で関わったのがきっかけで知った病院だがとても良いので結局20年間通い続けている。家の近くではないけどなにかと自分にとって都合が良く慣れた、なによりも信頼できる病院。 特に決められたわけではないが3月になると検診を受けている。...
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きょうは代休。お昼を食べにでかけたら記録に値する興味深い出来事があった。赤ちゃん連れの多いオーガニックカフェ。昼はビュッフェ形式。私が案内されたのは一番奥の席。両隣にはすでに客がいて食事をしていた。二組とも、女の赤ちゃんを連れた母娘ペア。つまり、女3世代ということ。平日の客のな...
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