コーパスで有名な投野先生のセミナーを聞いた。あわせて4回を聞いたが、この前の日曜が最終回だった。最後に言われたことが印象的だったので忘備録を兼ねてここに書く。
「先生たちも英語の勉強をしないと伸びません。一番いいのは授業で英語をしゃべることです。下手でもいいからしゃべってください。それから、最低でも1日30分、英語で読んだり書いたりする時間を持つこと。生徒の先を行く学習者であってください。」
だいたい、こういうことを言っていたと思う。反省した。
というのも今年になって、杉田敏さんと遠山顕さんがラジオ番組から引退し、続きの番組を聞く気になれない私は明らかに英語に触れる機会が減っている。お二人のラジオからの引退が英語不足につながる、というのは言い訳にすぎないかもしれない。ただ、20年以上聴き続けていた私にとっては、まさにat a lossというべきで、まったくどうしていいかわからないくらい途方に暮れてしまっていた。
しかしこれを一生言い訳し続けるわけにもいかない。投野先生のことばを聞き、何か一歩踏み出そうと思った。というわけでなんとなく、だが、今朝はBBCのポッドキャストを聴いている。定期的に、生活に入れ込んでいけるような、何かを見つけなければいけない。