Tuesday 13 September 2022

えんぴつのはなし

鉛筆を使うようになったのはここ数ヶ月のことである。もう何十年も、鉛筆なんて身近ではなかった。ずっと前、マーク式の試験を受けるときにあわててコンビニで買ったHBの鉛筆があって、それを持っている。買っただけで試験でもない限り全然使わない。そんな感じだったのにどうして使うようになったのか。

こどもとwordleがきっかけである。こどものドリルのためにと思っていつだたか4Bのえんぴつを買った。それが、その後結局6Bのさんかく鉛筆に移行することになる。えんぴつけずりも買った。縦型の、しっかりしたやつ。もしかして自分で鉛筆削りを買うなんてこれが初めてかもしれないと思った。これらがきっかけでペン立てに削られた鉛筆が立つことになる。

毎朝、4月からずっとwordleを解いている。5つの文字からなる1つの単語を当てるゲーム。1日1個、毎朝楽しみにして解いている。手元で書かないとどうしても解けないときがよくあって、そんなときにふと鉛筆を手に取るようになったのだった。しかもHBではなく4Bの鉛筆。

さらさらと書けて気持ちがいい。万年筆を好んでいたが、万年筆はインクが乾いていて書けないことがとにかく多い。パッと手に取って書くのに鉛筆がちょうどいい。シャーペンではなく、鉛筆。

さらにえんぴつをけずるのが楽しい。ちょっとした趣味になってきた。いままでカッターで削っていたのだが、手間がかかりすぎるのでここはがりがりとえんぴつけずりで。

思考に影響があるかどうかはしらないが、そんなこんなで鉛筆を好んで使っている。ちょうどきのう5Bのえんぴつを持っている人に会って、少し欲しくなった。

ありがとうとカルボナーラ

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