Monday 22 August 2022

東京に戻った

 東京に戻った。17日間も実家にいた(去年はもっと長かった)。毎度、考えることの多い滞在となる。移動して違う場所に寝泊まりするというのはそういうことなのだ。つまり、それが実家であれ、海外であれ、ある程度の刺激、ストレス、影響、変化を受ける。しかもそれが3泊4日くらいでは到底起こり得ないことが起こるし、感じ得ないことを感じる。それが良かったり悪かったりするかもしれないが私はそういった刺激を「悪い」と感じることはない。一箇所にずっと止まっていると当然ながら変化は起きない。移動し、人に会い、話すことが、悪い影響を及ぼすわけはない。ストレスのかかる分、得るものは必ずある。自分の子もそう思って6年間育てている。圧倒的に大量の人間との交流によって、新しい価値を創り出す能力が育つ。

さて、狭い東京に戻ってきても、30分もあれば環境の変化に慣れ、だいたいものごとが元に戻り始める。20年も住んでいるのだ、ここに。

子は早速きょうから保育園へ行った。ためらいもなく、楽しそうに、いつもより早めに行った。長い間いなかったので、子の登園を楽しみにしていた友達Yくんが、子の名前を叫んで飛びついていた。親としてはこういうの何よりも嬉しいです。そして夕方迎えに行くと、迎えが早すぎると言ってそのYくんが私に「なんでこんなに早いの」と怒り始める。さらに明日からはYくんは家族旅行らしいです。「またらいしゅうね〜」と言われた。たった1日でも一緒に遊べて良かったと思う。

ありがとうとカルボナーラ

 新学期スタート。 子が帰ってくる時間に家に人がいる、というこの幸せ。保育園は4時とか5時まで預けていたのでこんなことはなかったけど小学校は本当に「帰ってくる」ので誰かいないといけない。自分が仕事していてその時間に家でFが子を迎えてくれているというこの安心感は、あらためて、ほかの...