Sunday 7 August 2022

登山から始まる移動続きの8月はじめ

8月に入ってからの振り返り:

 8月1日〜3日、林間学校。7年ぶりの登山。避けて通れない行事。いや、避けて通ることもできたのだが立場上、参加しないわけにはいかなかった。はじめて子と離れて2泊過ごす。山は、以前登っていたものよりもだいぶ負荷の低いものだと聞いていたのでそれほど心配することはなかった。実際、行ってみたら難なく登れた。やはり過酷な山、つまり辛い経験を一度でもしているといろんなことが楽に見えるものだ。とはいえ睡眠は不足するし、筋肉痛はするしで、回復までには時間がかかる。

これ、毎回のことなのだが登山の後は体重が増える。1kg~2kgは増える。痩せるんじゃないのか、と思いますよね。体組成計で測ると、増えた分は筋肉だということがわかるんです。これはほんとうにびっくり。いつもそうだけど、7年ぶりでもやっぱりそうだった。具体的には、体脂肪率が3~5%減り、体重が1~2kg増え、体内年齢が5歳ほど若返り、筋肉が1~2kg増えて筋肉量レベルが0から2に上がっている。人間の体ってすごい。しばらくするとこれがだんだんと元に戻ってくる。

4日。休息の日。荷物を片付けたり洗濯をしたり。図書館に返すべき本を持っていったり。しかしスーツケースはしまわないまま、次の出発の準備をする。

というのも5日は郷里に帰る日だから。このスケジュールに不安はあった。だいたい登山の疲れがそんなに簡単にとれるわけはないのに、たった1日あけただけでまたもや長距離移動をしても大丈夫なのか。コロナ持ち込んだり、具合悪かったり、準備が不足したりするのではないか。そういう心配があった。

それでも、帰省日を6日にしてしまうと、新幹線の席が取れないかもしれないという恐れもあった。お盆前の週末だから。いろんな心配はあったが、えいやっ、と5日に出発することに決めていた。

5日。朝は7時半より早く、子を連れて家を出る。準備といっても、登山の装備みたいなものもいらないし、国内だからパスポートも不要。私の着替えは実家にある。じゃあ何の準備が必要かというと、こどもの服だけだ。しかも、足りなかったら買えば良い。

8時30分ちょうどののぞみに乗って、いざ西へ。3月にもこの移動をしていたので、2回目は1回目ほど大変に思えなかった。そして、そのたった2日前に新潟から東京への移動(4時間くらい?)と登山を経験していたので新幹線の5時間はむしろ快適に過ごせた。登山の、暑くてきつくて汗ドロドロで、汚れて…という不快さに比べると、こんなものはなんてことない。特急も合わせて6時間半かけて到着。

これらすべての疲れが回復するまでは時間がかかる。昨日の午前中は、畳に横になったらいつの間にか眠っていた。顔もむくんでいるしあちこちがボロボロ。まあいいんです、ここでゆっくり休暇をとる。いくらかの仕事を持ち帰ってはいるがそれ以外は何もしないつもり。子は祖父母に会えて、好きなことをさせてもらって、とても嬉しそうだ。のびのびしている。自然はいい。

ありがとうとカルボナーラ

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