Saturday, 13 August 2022

サマセット・モームの"the Pool"を読んだ

 ここにきて1週間。ようやく読書らしい読書をした。サマセット・モームの"the Pool"を読んだ。短編といっても結構長い。しかし後半ぐいぐい引き込まれてあっという間に読んでしまった。おもしろかった。英語はそれほど難解ではない。舞台はサモアで、以前読んだ、同じくモームの"Rain"を思い出した。1921年に出た作品らしい。Rainもそうだったけど、今読むと驚くほど差別的な箇所がいくつもある。しかしそうだったのだ、その時代は。英国が世界を支配していた当時。そしてサモアと英国の気候の差は印象的。

それにしても英国というのはおもしろい。こういうの読んでるとそう思わずにはいられない。あんなに小さくて、気候もまったく素敵ではない。しかしこの国の人たちが、政治、文化、科学その他の場面において世界にもたらす影響力の大きさたるや。うーん。気候の最悪さは確実に影響していると思う。天気が良くないからこそ外に出たんだろうなあと。

さて今日は何を読もうかなあ。

日本の教育は困ったことになっている

 5日。毎年三月恒例の婦人科検診。かれこれ20年前、治験で関わったのがきっかけで知った病院だがとても良いので結局20年間通い続けている。家の近くではないけどなにかと自分にとって都合が良く慣れた、なによりも信頼できる病院。 特に決められたわけではないが3月になると検診を受けている。...