Friday 16 September 2022

弟が父に、アレルギー科と歯医者

弟にこどもが産まれた。きのうの夜のことだ。今朝起きて、何かいいことがあったような、と考えて2秒後に思い出して心でにやける。心がぽっとあたたかくなる。(いいことがあると、朝よくこうなる。) 七つ下の弟がついにお父さんになった。電話でしばらく話した。なんていい日なんだろうと思った。涙が出るほど嬉しい。感慨深いとはこのことだろう。弟が生まれて三十年ちょっと、私にとっておそらく世界一の「どうしようもないけどかわいい」人として君臨し続けていた弟が、父親になったのだ。時のめぐりを感じる。

妹の子とあわせて、私のこどもに、いとこが2人できて、私は2人の「おば」になった。ますます、実家周辺に自分がいないことが惜しい。妹も弟は「あっち」で、自分だけが「こっち」にいる。会いたい時に会えればいいのに。

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こどもの朝ごはんを準備するとき「あ、きれいだ」と思う瞬間がある。サッとカメラにおさめる。朝の光にかなうものはないなと思う。



15日、きのうは丸一日かけて成育医療センターのアレルギー科に行ってきた。子は重度のピーナッツアレルギーだ。

生まれる前に一度行ったことがあるが、それ以降は初めてなので初診である。とにかく時間がかかった。9時ごろに着き、9:45〜アレルギーについての動画視聴。なんと1時間半‼︎ i padの前に座ってひたすら動画を見る。本当は対面での講座だったらしいがコロナで動画視聴に変わったとのこと。

やれやれと思いながら動画を見る。これが実はとても面白かった。いろいろな実験結果や、どうやって治していくかの説明がある。「むやみな除去は逆効果」という話は特に、なるほどと思った。アレルギーを防ぐには早いうちから食べたほうが良いのか、避けたほうがいいのか、という話は昔からよく聞くがちゃんとした結論は知らないままだった。

答えは、食べたほうがいいらしいです。

ある実験が紹介されていた。121人の4~5ヶ月の赤ちゃんを61人と60人の2グループに分ける。前者にはカボチャだけ、後者にはカボチャ+ゆで卵を与えて6〜11ヶ月を過ごす。すると1歳時点での卵アレルギー発症率が前者38%に対して後者8%だったそうだ。つまり食べたほうが、発症率が8割低かった。ということで漫然と除去するのはよくないらしい。

1時間半は長かったが、勉強になった。11時過ぎには視聴終了し、それから11時半以降に診察に呼ばれますと言われたものの、これが12時半になる。成育医療センターはこどもが遊べるようになっているもののそれでもさすがにきつい。こどもには限界がきている。診察が終わったのは1時過ぎ。きつい。だいぶ疲れて帰る。

4時から子の歯医者の予約をしていたので、連れて行ったが、疲れで機嫌が悪すぎて話にならなかった。しかも、歯医者さんによると口内炎ができているらしい。それで磨いてもらうこともほとんどできなかった。口内炎に薬を塗ってもらうと、泣き叫び「もう歯医者さんなんかいやだ!!!」とその場を飛び出していった。怒りを通り越してどうしようもない。先生たちに頭を下げて「出直してきます」と挨拶した。最近こういうことがよくあってつらい。気持ちの置き所がない。

その子どもは、おととい、歯が抜けた。そしてきのう2本目が抜けた。この写真は1本目が抜けたときの写真。

なぐさめというわけでもないが最近のおいしかったものの写真。

つやつやのカルボナーラ。

そしてきのうの夕飯、ピッツァ。ほぼ1枚食べてしまう勢い。おいしかった。

ありがとうとカルボナーラ

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