3日に東京に帰った。その夜、のどが変な感じがして、あれっと思った。かゆいような感じ。何かアレルギーのあるものを食べたのか?と思ったけど花粉以外でアレルギーはないはず。まあいっかと思って寝たら夜中にのどがいたい。喉と鼻の間の左奥、みたいな感じ。乾燥してるのかーと思ったけどいや外は雨っぽいね…。ティッシュ必要だなと思いながら仕事に行ったらやっぱり変な咳が出る。鼻水も出る。そしてこの咳の、のどの奥の音は数日前に、母が咳をしていたときの音と同じ。父も「のどが変」と言っていた。きっとうつったのだろう。熱があるほどではないが、すっきりしない。元気が出ない、というわけでもない。とにかくすっきりしない。旅の疲れもあったと思う。早く寝ることにした。(といっても毎日9時に寝ているけど。)
3月も鼻水、その後の咳が続いて、あれはなんだったんだろうと思う。鼻水からはじまったので花粉症と思っていたらどうも違う感じになってきて結局咳として3月末まで残った。治ったかと思ったら今これである。調子のよかったのは帰省している間の1週間だけだったということか。
具合が悪くなったときはメモしておく。パターンが分かれば防ぎようもあるかもしれないから。
東京に帰ってから天気が冴えない。曇り空で、なんだか寒々しい。桜が咲いてはいるものの、どうもパッとしない。
とはいえ日常には戻れるもので、やっぱり基盤をこちらに置いているのだな私は、と思う。20年以上東京に住んでいると、人のつながりがこちらを軸にできている。ホッとするかどうかは別として、動きやすさはある。
唯一気になっているのはここ1週間、同じ屋根の下にいた姪っ子である。とくに1歳半のほう。周りをトコトコ歩いていたのが日常だったので、いなくなるとこれは大きな欠乏である。あの高い声を聞きたい。今どうしているのだろうと思う。この三日で、姪の動画を何回も見ている。まだ、ことばが出てくる直前という状態なのだが今度会った時にしゃべれるようになっているのだろうかと思うとこれもまた切ない。