面白いと思ったことをいくつか記録。
1) 土曜の公園でEさんとの会話
Eさんは英国にルーツを持つ方で、保育園のときから知り合い。母語は日本語じゃないけど日本人のパートナーと、東京で2人の子育てをしている。わからないことばとか、日本独特の文化とかあるだろうに、偉いなあと感心している。久しぶりに公園でばったり会ったので話した。ちなみに彼女は歌手。コロナ明けたのもあって、最近は十三カ国を回るコンサート・ツアーに行ってきたらしい。イギリスにも行けたらしくて、それはよかったですねと話した。物価も、大変とは言うものの、まあそこまでではない、と。ほう、そうですか。アメリカはやばいですよね?ときくと、表情が一瞬で変わって、出た言葉は
"Horrible."
でした。空港でミネラルウォーターを買おうとしたら700円だった、と。ちょっと待った、水が700円?いやー、狂っている… 2015年にニューヨークに行ったとき、あらゆるものを見てこれは高すぎるなと思っていたんだけどそこからさらに苦しくなっている様子。水700円は無理。だからと言って日本から持っていけるものというわけでもないし。いやはや。
2) おふろで我が子との会話
文脈は忘れたんだけど、子に私が何かたずねたら
「いや、よりによって違う」
ん??どうやら「人によって」を「よりによって」と言い間違えたらしい。かわいい。かわいすぎる。
3) 土曜の朝の合気道にて
これは面白い話というわけではないけど、Yさんが顔に大きな絆創膏というかガーゼをしていて、どうしたのか聞いたら前日に自転車で転んだらしい。自転車は無事だったけど、メガネが顔に刺さったと。ひぇえええ… 目じゃなくてよかったです…
4) スーパーのペットボトル回収機にて
これも面白い話というわけではないけど。
数ヶ月前に設置されたこの機械、ボトルを入れても機械が受け付けてくれないときが多い。きのうもまたそうで、ピー、と音がして戻ってくる。ああもういやになっちゃうなと諦めようとしたとき、後ろからおじさんが「ここをこうすると良いみたいですよ」とかいろいろ教えてくれた。そして成功した。めんどくさい系の人かと思いきやただの親切だった。ありがたかった。
5) 土曜の公園にて その2
近所のAさん。7歳の娘と2歳の息子がいる。この2歳の息子がわんぱくで、公園を裸足で走り回っていた。眺めながら「わんぱくですね」と言うと、大変すぎてもう参ってしまう、とのこと。「男の子は全然違いますね」と言われて、そうですよねと答えた。「もしこの子が先に生まれてたら2人目を産もうとは思いませんでした」と。そうかもしれない。世の中、一人っ子の数の比較なんてあるのだろうか。もしかしたら男の子のほうが多いのでは?うちもそうだけど。
曰く、1人目の女の子で「大変だ」と感じたことさえなかった、らしい。よく聞く話だ。私の親も言っていた。友人も言っていた。言えば言うことは聞く、と。ところがどっこい、男はそうはいかない。男と女でこんなにわけてしまうのもどうかとは思うが、この時点から全然違うのだ。ちなみにこの2歳の息子さん、去年すでに一度骨折しているらしい。この年齢で骨折ですか…と驚いた。
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ほかにも面白いことがあった気がするけど忘れました。すぐに記録しないと忘れる。
ところでこうやって書いてみてわかるけど、記録したくなるレベルの面白いことって、人と関わるところから出てくる。「面白い話をきいたなあ」って、1人では不可能なわけで。