Wednesday, 5 February 2020

シャキーラ、Jロペス、坂本龍一

今更だけど朝からシャキーラとジェニファー・ロペスのスーパーボウルでのハーフタイム・ショーを全部見てちょっと涙目になってしまった。なぜかと聞かれるとわからないんだけどあの力強さに圧倒されてしまったと思われる。

昨日ちらっと目にした新聞記事で、坂本龍一が「音楽の力」について語っていた。彼はその言葉を嫌っているそうだ。

以下引用

 日本社会ではとりわけ近年、メディアなどが「音楽の力」という言葉を万能薬のように使う傾向がある。「災害後にそういう言葉、よく聞かれますよね。テレビで目にすると、大変不愉快。音楽に限らずスポーツもそう。プレーする側、例えば、子どもたちが『勇気を与えたい』とか言うじゃない? そんな恥ずべきことを、少年たちが言っている。大人が言うからまねをしているわけで。僕は悲しい」 音楽の感動というのは「基本的に個人個人の誤解」だとも語る。「感動するかしないかは、勝手なこと。ある時にある音楽と出会って気持ちが和んでも、同じ曲を別の時に聞いて気持ちが動かないことはある。音楽に何か力があるのではない。音楽を作る側がそういう力を及ぼしてやろうと思って作るのは、言語道断でおこがましい」

引用終わり。
なるほど。こういう安易な言葉は、安易に出来上がっていくのだと思った。

今朝、ハーフタイムショーを見て心が動いたのは、あれはなんだったのだろうな。あらためて考えている。

寒稽古、土日の過ごし方

合気道の寒稽古に参加した。今年はなんと七日間のうち三日も参加することができた。これは大きな進歩だと思っている。11日(土)は結局行かず(言い訳をするとすれば、子が登校日だったので。私が朝いないとずっと寝ている可能性がある。)、12日に行ったら先生に「明日は?」と聞かれ、13日から...