Wednesday, 3 August 2016

麦茶

7月のはじめ。
知人から麦茶のパックを一箱もらった。
麦茶なんて実家にいるときぐらいしか飲んでなかったし、麦茶を冷蔵庫に入れておくための容器(?何と呼んだらいいかわ分からない)がうちにはない。
どうしたもんかね、と思いながらあっという間に1ヶ月が過ぎ、いわゆる麦茶の季節は半分ぐらい終わってしまった。
先日友達と話していたときに、「ペットボトルでいいんだよ」と言われて、ああ、そうかと思い、ためしにやかんで麦茶を作ってみることにした。1ℓぐらい。
冷やしてみたら、なんだかすんごい家庭の味がした。「いえ!」って感じ。
美味しいのには間違いないです。
あんまり飲み慣れてないゆえに、新鮮な感じがする。


きのう図書館で平野紗季子の「生まれた時からアルデンテ」を借りて読んでいたら、同じようなことが書いてあった。

(以下引用)

「小さい頃、人の家の麦茶が不気味だった。
口をつける時にひやっと集中してしまう あの いやな感じ。
学校で友達がくれた卵焼きも、食べたら気持ち悪かった。
プラスチックピンクの弁当箱から出てきたやつ。
味がまずいとかそういうことではなくて、どうにも生々しくていやだった。
他人の、極めて個人的な部分が、なみなみと自分の喉を通って入りこんでくるのが。
紅茶にはなくて麦茶にはある
境界がくずれてしまう あやうさの味。」

(引用終わり)

あー、わかる。
卵焼きも麦茶も、その家の台所のふきんのにおいとか流しの食器とか、キズついたフライパンとか、その麦茶の入った容器の汚れさえも連想させてしまう、まさに「生々し」さ。

同時に、昼寝してるおばあちゃんとかプールの塩素のにおいとか昼ごはんのきゅうりとかそうめんとかいっきに思い出した。夏休みの色。味。におい。

生々しさと懐かしさにひたりつつ、この夏は麦茶というものを飲んでみようと思う。

ところで「生まれたときからアルデンテ」はアマゾン等では酷評されているようだけど私は暇つぶしにページをめくるには面白いと思った。まあ、ウェブで公開するので十分だな、という内容ではあるけど。

下北の変貌

7/30のこと。
友達に会いに下北沢に行った。
それはそれは暑い日で、本当なら夜に出かけたほうが良かったと思う。
土曜の南口は相変わらず人でごった返している。
ごった返すと言っても新宿渋谷ほどではないのでまあ動ける。

で、驚いたのがこれ↓



小田急線へのエスカレーターが新しくなっていた。
1階から直通なのかな。
それでもどんどこ降りるのに変わりはないのだが、だいぶ便利になった。

この街の変貌はすごい。いや、街というか駅というか。
ローカルなお店がここ数年でどんどん姿を消して行った。
駅の内部は日々刻々と変わって行く。
井の頭線から見える景色もすぐにこれじゃなくなっていくのだろう。
お願いだからつまんない街にはならないでほしい、下北。

Tuesday, 2 August 2016

友達に会う

8月1日。友人が遊びに来てくれた。
こんなに暑いなか、はるばる自宅まで。ありがたい。

話すのに夢中で、前日に作っておいたチーズケーキを出すのをすっかり忘れていたことに友人が去ったあとに気づいた。やれやれ。
ということで今朝はひとりでチーズケーキを食べた。
朝ごはんのケーキってすんごい好きです。糖分は、もはや気にしない。

家族や恋人とは違って友人というものは会う義務感みたいなものがそれほど無いので、放っておくと何年も、会わなくなってしまう。一緒に住んでいる訳でもなく、職場も学校も別の場合はなおさらそうだ。10年だって20年だって、会わないままにあっという間に過ぎて行く。同時に自分にとってその人がどういう影響を及ぼしうるかまったく未知である。

無理することは無いけど、自分から声をかけて、会いたい人には会うようにしている。大学を出てから10年経つが、会う人も限定されてきたような気がする。良いものは自然と残るから、と誰か言っていたが、人間関係も同じかもしれない。

Monday, 1 August 2016

アボカドとトマトのスパゲッティ

去年のきょうはウクライナにいた。
あれからもう1年も経つのだ。早い。
1年間もあれば本当に色々なことが起きうる。
それを実感すると1年を「短い」とも言い切れない。
ただ、Life is shortだから、思い立ったらその時に、やりたいこと存分にやっとかないと。
時間はただただ、冷静に過ぎて行く。
こっちがどんなにじたばたしようと。

さて暑すぎて何もしたくない時の昼または夜ご飯。
アボカドとトマトのパスタ。

イタリア人より日本人のほうが好みだろう、たぶん。
イタリア人はそもそも食べ物をそれほど冷やしたりしない。

私はこれが、麺にコシがあるようにきちっと冷やしてレモンとオリーブオイルで和えて食べるのが好きです。あればバジルを入れる。

特に暑くなくても食べるけど、やっぱり夏がいちばん美味しい。

Sunday, 31 July 2016

渋谷でカレー

梅雨が明けたらいっきに空気が変わった。
暑いだけじゃなくて、「重い」感じがなくなった。いわゆる夏がやってきたのだ。

おととい、渋谷に行った。

露出を間違って写真が青くなった。午後1時頃の渋谷。めちゃくちゃ暑いけど日陰にいればなんとかなる。

放っておくと家では何も作らず、食べず、になってしまうので意を決して外食をしたわけだ。ものすごい久しぶりにカレー。少し食べてお腹いっぱいになってしまった。

帰る時間帯、暑くて、駅から家まで歩くのがとても辛かった。この時間に外出はするまい、と本当に思った。

Saturday, 30 July 2016

フラッペを食べながらダール

おととい。時間を持て余していたのでカフェに入った。
頼むのはコーヒーではなく宇治金時フラッペ。
カメラの使い方、とくにフォーカスの仕方がだんだん分かるようになってきた。
撮ったものを見て、うーん、やっぱりi padとは違う、と差を感じて満足。

以前同じものを注文したときには最初から緑色で出てきたのだが、今回は自分でシロップをかけるようになっていた。だから最初は白い。
 かけて、こうなる。
前回のほうが間違っていたんでしょうね。

一冊、カフェに持って入った本はRoald Dahlの "Someone Like You"。
夏休みに入ってから少しずつ読んでいるがこれがまた面白いのなんのって。
カフェにいる間にGalloping Foxleyを読んだ。
結末が面白すぎて思わず声を出しそうになった。

昨日読んだSkinは不気味で、後味悪かった…。
ま、それでこそロアルド・ダールなんでしょうけど。

ほとんど辞書をひく必要もなく、すらすら読めるので長い英語の文を読むのが苦手という人でもいつの間にか夢中になって読める本です。やっぱり短篇集は良い。

話戻って、フラッペって英語っぽくないよなー、やっぱりフランス語かなーと思って調べてみたらフランス語だった。「かき氷」で十分だと個人的には思うけど。逆に「フラッペ」のほうがレトロな雰囲気が出て良いとも言える。

Friday, 29 July 2016

三茶の足立ベーカリー その2

先週、5時過ぎに行ったらすでに閉まっていて例の食パンが買えなかった。
昨日また近くを通りかかることがあったので今度は少し早い時間に行ってみたらひとつだけ残っていた。よかった。
店構えはこんな感じです。本当に小さい。
今回は許可を得て店の中を撮らせてもらいました。
(新しいカメラで!)
昔ながらの、というのがこれで分かりますかね。

きょうは食パンとあんぱんを買いました。もちろんつぶあん。


三色パンは無かった。



食パンの袋にあるデザイン(フォント)はずっと変わっていないんですか、と聞いてみたら「ああ、これ?そう、そうなんですよ〜」と店員さんが笑顔で話してくれた。(割烹着のパン屋さんというのがなんとも嬉しい。)

「今は足立ベーカリーで看板作っちゃってるけど、昔は足立製パンって言ってて、この袋はずっとそのときからそのままね」と言っていた。なるほど。

通りかかることがあればぜひお店に入ってみて下さい。ガラス張りで清潔感とやさしさあふれるパン屋さんです。


涼しいままで終わると良い

快適な涼しさが続いている。日中には気温が上がるが、それでも、逃げなければいけないほどの暑さではない。8月のはじめに40度くらいあったが、あれがピークで、そのあとは夜もエアコンなしで寝られる。このまま夏が終わればいいと思う。きょうは少し曇っている。雨が降るらしい。 カズオ・イシグロ...