食べ過ぎているとは思えないのだが、午前中の吐き気、胃のむかつきが続いている。どうしようもない。おなかがすいているはずなのだが、そんな感じだから、食べる気はしない。言うまでもなく。
木曜日は半日勤務で帰宅するので、そのあとはたいていゆっくり料理をして早めに夕飯を食べるのだが、今日はどうしたことかいつまでたってもおなかが空かない。というのも、まあ、プリングルスを歩きながら食べたせいだろうけど。
私は歩きながらものを食べることを悪いと思わない。マナーがなってない、といわれるんだろう。確かに、見ていて気持ちの良いものではないのかもしれない。しかしながら、食べながら歩くからこそ、あるいはその逆で歩きながら食べるからこそ美味しい食べものって、ある。店頭で「ああこれが食べたい」と思って買ったものは、どの瞬間でもなく、「今」、それが食べたかったわけであって、家に帰って食べても同じ美味しさは味わえないのではないかと思う。つまり、その場で食べないと。
スウェーデン人が、学校からの帰り道に食べ歩きしているところを後から注意されて、とても不思議そうな顔をしていたことがある。What's wrong? を連発していた。洋服を汚してしまったらそれは問題だけど、それ以外に何の問題があるの、と。ごもっとも、である。全然悪くない。もっと言えば、電車の中で、携帯でしゃべるのがダメだという理由も、よく分からない。何がいけないんだろう。うるさいということだろうか。私が不思議なのは、むしろ、何でこんなに静かなの、と言いたい。人に聞かれたらまずいような内容をしゃべってしまったらそれはいけないだろうけどさ。
さて話を戻して:
6時過ぎ、さすがに何か食べなければいけないだろうと思って、トマトを二つ切って、パンを焼いて、ブルスケッタを作った。トマトを食べていればまず悪いことは無いような気がする。
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読まなければいけない本はたくさんあるのに、借りても結局読まずじまいで返している。こういうのって良くない、と思いながらも、気分がどうしてものらない。村上春樹にしか手が伸びない。もう何度目かすら忘れてしまった『パン屋再襲撃』と『100パーセントの女の子~』、これらによく手を出す。名作中の名作である。最近は特に100パーセント~のほうがやたら心に響いてくる。読んだことない人は読んでみてください。英語版も読むとさらに良いです。
昨日と今日は、二回目である『村上ラヂオ』を読んでいる。やっぱり面白いなあ。長編もエッセイも短編も。
ところで最近、寝起きの悪さにも関わらず、仕事が楽しい。一つ一つ、真剣勝負でやっているから。それだけにレスポンスも良い。
こんな感じで一年は終っていき、雲は流れ、私は歳をとり、桜は咲き、レディオヘッドは歌う。
ああ、諸行無常。こんなに良い言葉があろうか。
Thursday, 13 November 2008
日本の教育は困ったことになっている
5日。毎年三月恒例の婦人科検診。かれこれ20年前、治験で関わったのがきっかけで知った病院だがとても良いので結局20年間通い続けている。家の近くではないけどなにかと自分にとって都合が良く慣れた、なによりも信頼できる病院。 特に決められたわけではないが3月になると検診を受けている。...
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きょうは代休。お昼を食べにでかけたら記録に値する興味深い出来事があった。赤ちゃん連れの多いオーガニックカフェ。昼はビュッフェ形式。私が案内されたのは一番奥の席。両隣にはすでに客がいて食事をしていた。二組とも、女の赤ちゃんを連れた母娘ペア。つまり、女3世代ということ。平日の客のな...
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ブログを書く時はたいてい文章を書いてから最後にタイトルをつける。ところがきょうは逆です。 もめんやまきの の実力。この一文が先にうかんでいた。これについて書くぞ、と思って、はい、今から書きます。 きょうは午前で仕事を終わらせ、4月からの認可保育園のためのシーツのための布のため...
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数ヶ月間のなぞがやっと判明した。 cul-de-sac だったのだ。 ******************* 「行き止まり」とか「袋小路」とかいう意味の「コーデサック」か「コーダセク」というような単語がある、ということは知っていた。 ただ、音で聞いたことしかなくて、読...