去年ははじめて寒稽古に参加できた。そもそも朝稽古に行くのが初めてのことだったので、1日行っただけでも大きなことだった。それがきっかけとなって、通常の朝稽古に行けるようになってきた。自然と、週1日稽古できるようになった。あれから1年。今年は寒稽古に2日行ければ良いと思っていたけど3日も参加できた。続けていれば、こういう時がやってくる。無理していかなくていい。楽しいと思って行けるようになった最近。これは無理していないからだと思っている。
7時15分に稽古が終わって、家に戻る。この時間から活動を始めている、またはまだ始めていない人たちが世の中にはたくさんいる。眠そうな目で通学する高校生とすれ違うと、ちょっとした優越感がある。こっちは汗かくほど運動して一仕事終わっているから。
こどものごはんを作って、掃除、洗濯。その後からの時間は最高だ。近くの施設にあるカフェに行って、読みたい本や新聞を持っていく。あったかいところで、ぼーっとする時間。寒くてキーンとするけど、朝の暗いうちから運動をして一仕事終えた私は、たとえぼーっとしても身体がしっかり目覚めている。家族と待ち合わせて、いつもの場所で昼ごはんを食べて、そのあとさらに図書館でひたすら雑誌を読む。2時間くらいかかる。図書館で雑誌を読むことが、私にとっては必須で、それはまるで植物が養分(水、というより養分という感じがする)を必要とする感じに似ている。1週間も経つと枯渇してくるので自然と図書館に足が向く。
朝早くに運動をしているため、午後には身体が収束に向かっていて、4〜5時には「あったかくして寝たい」気持ちになっている。そうすると、たいして食べたいとも思わないので夕食はあたためた豆腐とか納豆とか、そのくらいで十分。こうすると翌朝が気持ち良く起きられる。腹一杯で寝る気持ち悪さといったらない。
というわけで今週もやすみやすみ行こう。