Tuesday 16 September 2008

ある種のディスオーダー

今日は朝からストレスに押し殺されそうだった。メールの転送システムを解除しておいて本当に正解だったと思ったと思う。(数日前のブログを参照。)
帰り際までずっと苦しくて仕方なかった。こんなにもストレスに弱かったのか、とおもった。そして、どう対処していいのか本当に分からなかった。ここまでストレスを感じたのは、いつが最後だったろう、と思ったけど思い出せなかった。
強いストレスを感じると、どうなるか。具体的には、耳の後ろから方にかけての部分がひどく凝り固まったような感じになる。ちょうど、角でも生えてきそうな感じである。さらに、腹の中がすごい。もののけ姫が煮えくり返ったような感じになる。正確に言うとそれはもののけ姫ではなくて、私が「もののけ姫」と聞いて最初に思い浮かぶあの、ぬるぬる、あるいは、どろどろした、黒いもののことである。ああいうものを胃の下あたりに感じるのだ。

同僚が何かあったのかと訊くので「おなかが、もののけ姫」と答えておいた。

帰り道、人ごみのなかで、ちょっと通り魔の気分が分かってしまった。こりゃーナイフふりまわしたくなるわ、と思った。みんな消えちまえー、て。「誰でも良かった」というおなじみのセリフの意味が、やっと分かった気がした。

ほんの20分くらいだが新宿のカメラ屋に用があって行った。できあがったフォトブックを取りにいくのだ。これで段々と気分が紛れてきた。レモングラスと、ローズマリーとハムを買って帰宅。スパゲティを茹でて野菜を刻みまくっているあいだに、さらに気分が回復してきた。それからビールを飲んだら、70パーセントくらい解決したように感じた。

人間ていうのは面白いと思った。実に単純である。
"Tomorrow's another day."
このセリフがすぐに思い浮かんだ。そして急に明るくなってきて、昨日思いついた誕生会の計画を立て始めた。楽しくなってきた。結局、夕飯もしっかり食べた。
やっぱり、ほら、時間が解決した。もがいても、どうにもならないときがある。
明日は明日の風が吹くのだ。

ありがとうとカルボナーラ

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