Saturday 20 September 2008

19日の夢、トマトについて

19日の夢について。

弟がいじめにあうという夢だった。最悪だ。そもそも以前から「ぼくはクラスで好かれているほうじゃないし」というセリフを何度も聞いたことがあった。それがなぜ今さらこんなかたちで現れたのだろう。クラスメイトに無視され続けるという夢だった。つらそうだった。

こういうとき、分からないのが、私自身が夢の中でどこに位置しているのか、という問題である。
まったく不明なのだ。ちょうど、村上春樹の「アフターダーク」みたいな感じだ。自分の視点だけが宙に浮いて、対象をおっかけているような、そんな感じ。

今日の帰り道、急にそのことを思い出して弟に電話をかけた。仕事中はとても忙しくて、夢のことをすっかりわすれていたのだが、職場を出たらすぐに夢のことを思い出したのである。

心配には及ばず、元気であるようだった。良かった。安心した。

*****

トマトについて。
どうでも良い話だが、トマトが好きだ。あんなに嫌いだったのに。
そう、かつては嫌いな食べ物ナンバーワンだった。何が嫌いか、と言われれば、相手が食べ物、動物、テレビ、その他もろもろ、一体何について訊いているのか、それさえ分からずともとにかく最初にトマトと答えていた。20歳近く、もしくはそれより前、味覚が変わり始めたころ、だんだんと「好きじゃないけど食べれる」ようになってきた。そして、イタリアにしばらく滞在したころ、トマトが美味しいということを知った。それでもまだ好きとは言えなかったのだが、今となっては、トマトを食べない日は無い、というほどまでになってしまった。常食である。常に冷蔵庫に5個以上ある。1日に2個は食べている。トマト無しには食が始まらない、というほどまでになった。というのも、主食がパンとパスタになってからのことである。トマトなしで食べることは考えられないのである。両者とも。

「見かけからして、あれさえ食べてれば大丈夫そうだよね」

と同僚が言っていた。

私も、そんな気がする。

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