Thursday 18 September 2008

ナイーブな日本語、レモングラス

「さきほどニュースで“つくばエキスプレス”とお伝えしましたが、正しくは“つくばエクスプレス”でした。訂正いたします」
さっき、NHKのアナウンサーが、ニュースで言っていた。エクスプレスかエキスプレスか。どっちでもいいじゃないか。と言いたいところだが、私にとってはこれが魅力のひとつでもあるのだ。つまり、外来語を統一できていない、ナイーブな感じがするニッポン。いや、むしろ日本語。ほっとけないわけよ。いわゆる、ツッコミどころ満載の、日本語。

一つの、れっきとした「言語」であるわけだが、耳にする語彙はほんの数年のあいだに、みるみるうちに変わっていく。さらに、あふれかえる外来語と向き合うべきなのか、明確な指針も決まりも無いまま、エクスプレスになったりエキスプレスになったりする。City bankがシティバンク(Shitty bank)と発音されちゃったりもする。よくも悪くも無い。ただ、どこまでも面白いと思うし、奇妙だと思う。言語ってこんなにも脆いのか、と、驚いたり、むしろその柔軟性に感心したりもする。

話は変わって、先日、友人宅でレモングラスティーをご馳走になった。とても美味しかった。アールグレイが美味しいとか、お茶について私がしゃべれることは限られていて、たいして詳しくはない。

レモングラスティーを飲んだのはおそらくこれが初めてで、美味しすぎてびっくりしてしまった。どれくらいびっくりしたかって、飲んだ瞬間「わ!」と声が出たくらいだ。

カフェインも入っていないので、夜飲んでも、不眠に悩まされることはない。むしろ身体が落ち着いて、眠りやすくなるらしい。機会があれば、ぜひみなさんもどうぞ。

緑地の民家園

子の友人一家に誘われて、川崎にある生田緑地に行ってきた。ずーっと前にプラネタリウムに行ったことがあったので、もしかしてあの場所かなと想像できた。日本民家園というのがあってこれが面白かった。その、かつてプラネタリウムに行った時に入り口だけは見たことがあったけど実際はそのずっと奥まで...