日本に戻りました。たったの二泊三日だったけど、この「ようやく」戻ってきた感は大きい。
これからしばらくは東京の家に落ち着く。9月からは仕事も始まる。ようやく普通の日々に戻ろうとしている。これだけ移動が多いと疲れる。
旅行会社の添乗員なんて、すごいと思う。
(当たり前だけど)文句一つ言わずに、しゃきしゃきとほかの人を責任持って連れて行ってくれるんだから、もう本当に感心する。しかも時間はきちんと守るし。集合の20~30分前には身動きのできる状態でいるように見える。
脚がむくむとか肌があれるとかお腹すいたとか隣の人が太ってて席せまいとか寝不足でイライラするとか、常に何かしら文句を言うべきことがあるというのに!
これを仕事にできる人が世の中にはいるのだ。
それを得意とする人が、それをやれば良いと思う。
数字が好きな人が数字を扱う仕事をすればいいし、パソコンが好きな人がプログラマーになればいい。世の中そうやってできている。
成田から帰るときにどうやって帰るべきか迷った。
通常、ヨーロッパから帰る便が多くて到着はたいてい早朝着なのだが今日は午後4時過ぎ。
人が多い。
以前にも聞いたことがあった、東京駅までの1000円バスを使おうかと思ったら、あと40分近く待たなければ行けないといわれた。同じ会社なので、たとえばほかの方面行きも1000円だろうと思ったら、なんと3000円だそうだ。
「???」
なんで?
おかしくない?
「えっ、東京駅以外は同じ会社でも3000円なんですか」
「はい、東京駅だけです」
どういうわけか分らないけど、別のバス会社に変えて、「ええい」と思って3100円払い新宿まで向かった。渋滞で長くかかったが、電車よりはストレスが少ない。
やっぱりこの方法よりいいのは無いかな…。
7時すぎに家に着き、ゆっくりお風呂に入ってパスタをゆでた。
トマトと、モッツァレッラと、バジル。きょうはリガトーニ。これがいちばんシンプルで、世界中どこに行こうとも一番食べたくなる食事。これだけで満足。