9日(日)
「ダンテの家」に行ってみた。家とは言うものの本当にそこに住んでいたかどうかは誰も知らない。とりあえず今は小さな博物館になっている。
[ダンテの時代のヨーロッパ↑]
[当時はこんな寝室だったでしょう、という部屋]
[と、その説明。当時はクローゼットというものが無かったけどその元になったのがarmaioという木の入れ物だったのではないか、と。]
ヴェッキオ宮殿にもあったんだけど、またダンテのデスマスクがあった。カーカップというイギリスのダンテ研究者がこれに関わっているらしくてKirkup Maskとも呼ばれているらしい。いくつかニュースを見てみたけどこちらが「より本物」らしい。
こちらは「神曲」。イタリア語ではDivina Commedia、英語ではDevine Comedyと言う。
[世界一小さな神曲↑]
「神曲」を図にしたもの↓
まったくまともに読んだことが無いのだが、入り口のところに貼ってあったポスターを見て、驚いた。一枚の紙におさまっている!
なんだ、べらぼうに長いのかと思っていた。
本屋で手に取って読もうとしたが、難しくて分からない…。トスカーナ方言で書かれてあるらしい。だからと言って今さら日本語で読む気にはならない。
ただ、ベアトリーチェの話とか、少しあらすじを読んでみると、結構気になってくる。
そういえばロベルト・ベニーニがダンテの神曲を暗唱していたビデオを以前見たことがある。現代人(?)も普通に読めるんだろうか。
ちなみにこの博物館も、ダン・ブラウンの「インフェルノ」に関わってくるらしい。そうか、この夏読むべき本はインフェルノだったんだな。日本に帰ったら読もう。
ただ、ベアトリーチェの話とか、少しあらすじを読んでみると、結構気になってくる。
そういえばロベルト・ベニーニがダンテの神曲を暗唱していたビデオを以前見たことがある。現代人(?)も普通に読めるんだろうか。
ちなみにこの博物館も、ダン・ブラウンの「インフェルノ」に関わってくるらしい。そうか、この夏読むべき本はインフェルノだったんだな。日本に帰ったら読もう。