Sunday 30 August 2015

『ミッション:インポッシブル ローグ・ネイション』

考えるべきこともあったのだがそれはすべて置いておいて、映画を見に行った。雨も降っていたことだし。

ほとんど無意識にミッション:インポッシブルを選んでいた。


いやこれがもう大正解でした。
めちゃくちゃ面白かった。
映画館は満員でした。

冒頭のこのシーン↓を見ただけで既に「見に来て良かった」と思った。
トム・クルーズについては「ちょっと変わった人」というイメージを持っている。そしてあまりいいイメージではない。あの、娘のスリをゴシップ記事などで目にするたびに、ろくな大人に育たないだろうなあと思う。

久しぶりに映画館で彼の演技を見て、これぞプロフェッショナルだ思った。何人の美女とつき合おうが/結婚しようが/フラれようが、子どもがわがままに育とうが、別にいいのだ。誰が何と言おうと、トムは自分の好きなことを、誇りを持ってやっている。これほどのものを創り上げ、世界中の、何億人という人々を、(おそらく)世紀を超えて楽しませるんだから、彼はもう、これでいいのだ。

ちなみに彼は53歳らしい。
年齢なんて本当に関係ないと思わざるを得ない。気持ちがすべて。
きっと彼は自分のことを「おじさん」なんて呼ばないはず。

単にドンパチやってるだけのアクション映画もたくさんある。
CGに頼りきっていて一体何を見ているのか分からなくなるような映画もたくさんある。
でもこの映画は違う。

アクションのレベルがとことん高い。
モロッコのハイウェイと、水中のシーンはすごかった。
もうほんとにこっちも息が止まるかと思いました。

ちょっと調べてみたら、トム・クルーズはスタントを使わずにかなりのシーンを演じているらしい。

最初の『ミッション:インポッシブル』が1996年だから、それから約20年、質を落とさずに(というかさらに面白く)5作目まで続けている。スタッフの苦労は相当なものだろう。金をつぎ込む価値のある映画だと誰もが信じているからこそできる。

あらためて、20年前の『ミッション:インポッシブル』を見てみたくなった。

やっぱり映画は良い。今日は心が満たされている。

ありがとうとカルボナーラ

 新学期スタート。 子が帰ってくる時間に家に人がいる、というこの幸せ。保育園は4時とか5時まで預けていたのでこんなことはなかったけど小学校は本当に「帰ってくる」ので誰かいないといけない。自分が仕事していてその時間に家でFが子を迎えてくれているというこの安心感は、あらためて、ほかの...