Sunday 21 August 2016

全粒粉食パンの値段

不思議なことがあったのでひとつ記録しておく。

朝はヨーグルトを食べることが多いのだが、時々あの四角いシンプルな食パンが食べたくなるときもある。食べようが食べまいが、冷凍庫に一袋、6枚切りか8枚切りの食パンを入れておくとおなかすいたときにも便利である。チーズだけのせて焼いて食べたりする。

昨日、帰り道にパン屋に寄った。ちゃんと店で焼いている、チェーン店のパン屋だが値段の割にはあまり新鮮さを感じないのでそれほどファンになって通うことはない。京王線の駅にある「ルパ」のほうが断然好きだった。

それでもスーパーで防腐剤入りのものを買うよりは良いし、まあ久しぶりに行ってみようかなと思って立ち寄った。

普通の食パンの相場は250円前後である。確かここでは220円ぐらいで買えたなあと思いながら見渡すと、あったあった、朝食用、みたいな感じの1番シンプルな食パン。それに手を出そうとしたときにふと気づいた。

さらに下の段に「全粒粉食パン」があった。断然そっちのほうがいい。値段を見てみると

「170円」


…?!

思わず「んん??」と声が出そうになった。
通常、白いパンのほうが安くて、それより20〜30円くらい高いのが全粒粉パン。どこの店に行ってもそうだ。(そもそも置いてない場合もある。)

何かの間違いじゃないかと思った。

1. 170円ではなく270円の間違い
2. そもそもそういう値段

可能性この二つのいずれか。

特に古い感じもしないし、普通の全粒粉パンである。レジに持って行ってみた。

するとやっぱり170円だった。

うーん、二つあったから、どうせ冷凍するんだったら二つ買っておくべきだったかな、と思ったがとりあえずそのままパン屋を出た。


というわけでなぜ全粒粉のほうが安かったのか、謎のままです。


ところで「そもそも」の疑問がある。

・そもそもなぜ全粒粉のほうが一般的に高いのか?
精製する手間がかかっているのは白いパンのほうではないのか。

同じことが玄米にも言える。玄米というだけでいきなり高くなる。私の実家は米を作っていて、高校時代から「精米しない米」、つまり玄米を私用にとってもらっていて、鍋で炊いて食べていた。いまだに玄米食です。ほかの家族のメンバーが食べる分にはもう一行程があるので、面倒だよなと思っていた。

なのに玄米、となると最近では「健康的」なイメージに「おしゃれ」までなんとなく加わるようになり値段まで加わってしまっている。砂糖もそう。茶色い砂糖のほうが高いもんね。

・そもそもホームベーカリーで作れば良いのではないか?

まあこれは自分自身への「そもそも」だ。
うちにはなんとホームベーカリーが二つもあって、全粒粉のパンなんて作ろうと思えばまああっという間なのだが、それでもあの「四角い」のが食べたい時があるんです。真四角の。パン屋でしっかり等分して切ってあるやつ。うーん、ちょっと言い訳っぽいかしら。

きょうも試しにパン屋に寄ってみよう。パン屋がこのブログを読んで「あ、間違ってた」と値段の修正に走らないことを願っている。

ありがとうとカルボナーラ

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